好奇心が旺盛な2歳児。好奇心旺盛なのはもちろん良いこと!しかし「うちの子、じっと座ることが出来なくて大丈夫かしら」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?2歳代はじっと座ることが出来なくても問題ありませんが、幼稚園に入園したら先生の話しを聞く時間や、絵本の時間などじっと座っていなければいけない場面が多く出てきます。そのときに困らないように、今のうちに徐々に練習していきましょう♪
まず、小さな子供椅子を購入
まずは「椅子」というものに慣れるために幼稚園にあるような小さな椅子を買いましょう。ホームセンターや赤ちゃん用品店に行けば購入できると思います。
「そもそも椅子に座ること」を拒否する場合は、子供が好きなもの(車や電車など)のシールを貼って愛着をもたせたり、好きなキャラクターのぬいぐるみを座らせ「アンパンマンが椅子に座っているね♪」などと話しかけたりしてあげてください。初日は座らなかったとしても毎日語りかけることで徐々に「座ってみようかな」と興味を持ってくると思います。
ステップ1.好きなお菓子を椅子で食べる
椅子に座るための練習として、まずは「お菓子を食べる」ということからスタート。椅子から離れて歩き食べしようとしたらお菓子を取り上げましょう。ただ取り上げるだけではなく、「椅子に座らないとお菓子食べられないよ」とゆっくり目を見て伝えましょう。泣いてしまうかもしれませんが、ここは我慢。少しでも座ったらすかさずお菓子を渡し、「すごいね!椅子に座ったからお菓子どうぞ!」とたくさん褒めてあげましょう。
ステップ2.テレビを椅子で見る
テレビを見るときも椅子に座ることを癖付けたいものですよね。そこで、テレビを見せるときは「椅子から離れたらテレビを消すよ」と伝えましょう。椅子から離れたらすぐにテレビを消します。テレビを付けたり消したりする親も大変だと思いますが、繰り返し行いましょう。子供のしつけにとって大切なのは一貫性です。一度伝えたことは貫くようにしないと子供が混乱してしまいます。「今日は疲れたからテレビ自由に見せてしまおう」としたくなる日もあると思いますが、最初に決めたルールに沿ってがんばりましょう。
ステップ3.お絵かきや工作を椅子でする
お絵かきや工作は、実際に幼稚園に行ったらやることですよね。まずは数分でも良いので「椅子に座ってやる」ということを意識づけましょう。できればパパやママもいっしょにやってあげると良いでしょう♪日に日に座っていられる時間が長くなればOKです!
ステップ4.絵本の読み聞かせ
幼稚園の絵本の時間のように、子供は椅子に座った状態で絵本を読みましょう。最後まで絵本を聞くことができればたくさん褒めてあげてください。
このステップ4まで出来れば幼稚園に行っても、きっと座ってお話しを聞けると思います♪しかし、お子様によっては場所見知りや人見知りにより不安から落ち着かなくなり、じっとすることが出来なくなる場合もあります。地域の児童館やサークル、図書館などで絵本の読み聞かせやワークショップなどのイベントをやっていたりするので色々参加して「人が集まる場所」に慣らしておくのも1つの方法です♪