妊娠中の摂取には注意が必要なハーブ5選

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妊娠中は、アルコールやたばこは絶対に摂取してはいけません。また、脂肪分や糖分、カフェインもとりすぎはよくありませんね。しかし、実は、妊娠中気を付けるべきハーブもあるんですよ。体によさそうなイメージのものでも、妊娠中は避けた方がいいものもあります。今回は妊娠中に控えるべきハーブ5種類を紹介します。

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シナモン

シナモンは女性にも人気のあるハーブですよね。シナモンロールもおいしいですし、トーストやホットミルクなどにも一振りすると風味が出ますよね。しかし、シナモンには子宮に対する強い刺激性があるんです。子宮出血や流産の危険があるので、注意が必要なんですよ。ドイツの研究所では、シナモンに含まれるシンナムアルデヒドが胎児に悪影響を及ぼすということを発表しています。シナモンが好きな女性は多いと思いますが、妊娠中は控えましょう。

バジル

妊娠中はバジルもできるだけ避けた方がいいハーブです。子宮収縮作用がるハーブなので、おなかの張りや、早産の危険性が出てきます。大量摂取や継続摂取は避けたほうが良いでしょう。大量でなければ問題はありませんが、バジルソースや、ジェノベーゼなどは、大量摂取につながるので注意しましょう。バジルには母乳促進作用があるので、授乳中であれば、問題なく摂取できますよ。

カモミール

カモミールは皆さんも聞いたことがあるのではいでしょうか?カモミールティーは、ノンカフェインでリラックス効果もあり、寝る前に飲むのもいいですね。カモミールは、鎮痛作用があって、ストレスを軽減してくれたり、寝付きがよくなり疲労回復効果もあります。消化器系の粘膜を保護してくれたり、血行促進作用もあるんです。抗酸化作用もあって、生活習慣病、老化、がんの予防にもよく、いいことづくしのハーブです。とても体にいいカモミールですが、妊婦さんは控えるべきハーブなんですよ。こちらも子宮収縮作用があり、妊娠初期はとくに注意が必要とされています。

ローズマリー

ローズマリーには、優れた抗酸化作用があり、体をさびから守ってくれて、若々しくいられるお手伝いをしてくれます。お肉料理などにも使われ、香りもいいですよね。しかし、ローズマリーにも子宮収縮作用があるんです。美肌効果なども期待できるローズマリーですが、妊娠中には控えるようにしましょう。

ナツメグ

ナツメグはハンバーグなどに入っていますよね。風味もよくなっておいしくなるのですが、こちらも妊婦にはオススメできません。子宮収縮作用があるので流産、早産の危険性があります。ナツメグは、抗菌作用があって鎮痛剤などにも利用されたり、消化不良にも役立つと言われています。しかし、妊婦や、6歳未満の子供には、避けた方がいいとされています。



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