何歳からが高齢出産?!高齢出産のリスクは?!高齢出産でのリスク3選

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女性の社会進出で晩婚化などの影響で高齢出産になってしまう方が近年増えています。高齢出産とはよく聞くものの一体何歳からが高齢なのか?また高齢出産にはリスクを伴うなんて話もどこかで聞いたことのある方はいると思いますが実際どんなリスクがあるのか?など高齢出産でのリスクをまとめてみました。

何歳からが高齢出産?!

高齢と聞くと40代や50代をイメージしますが、日本産婦人科学会の定義では35歳を過ぎてからの出産を高齢出産と言います。
35歳を過ぎてからの妊娠や出産は色々なリスクが高まる為に35歳に設定されたようです。現状の日本では35歳でもばりばり働いている女性もまだまだたくさんいると思うのであてはまる方は多くいるのではないかと思います。

妊娠しにくい

年齢が高くなると卵子の質も落ちてしまい妊娠しにくくなってしまいます。(男性も同様)20代での不妊率が数%に比べ40代になると60%を超える不妊率と言われている程年齢と不妊は大きく関連しています。不妊治療をすれば良いのでは?と思いますが実はこの不妊治療も高齢になると成功率が下がるそうなんです。なので、妊娠を希望しているのになかなかと言う方は早めに不妊治療を行っている病院に相談をすることをお勧めします。

胎児への影響

高齢出産で一番心配されるのが胎児への影響。特に染色体異常から起こるダウン症が心配されていますよね。この染色体異常の原因の1つに卵子や精子の老化があげられています。
ダウン症の発症率は25歳の出産で1350人に1人30歳で910人に1人40歳で112人に1人の発症率と言われ高齢化すると発症率がぐんと上がるのが分かると思います。現在では妊娠中に胎児がダウン症かどうかの検査をする事も可能なので気になる方は病院に相談してみると良いですよ。

母体への影響

高齢出産になると胎児だけでなく母体にも大きく影響が出てしまうケースがあります。
妊娠中には全身がむくんでしまったり血圧が上がってしまったり自然分娩が難しく帝王切開になるケースも多いそうです。また常位胎盤早期剥離と言う病気の発症も起きやすいのもリスクの1つと言われています。
常位胎盤早期剥離とは赤ちゃんとママをつなぐ胎盤が剥がれてしまうことで、赤ちゃんもママにも危険の及ぶ非常に怖い病気です。また流産や早産や難産が多いとも言われています。

まとめ

高齢出産のリスクばかりをお伝えしましたが、ある程度の年齢で出産することで経済的にはゆとりがある中で子育てが可能になると思います。気持ちにも若い頃よりゆとりがあるので大きな広い心で子育てが出来るメリットがあります。しかし、デメリットもあることを忘れずにいてくださいね。
またホルモンバランスを整える為には日ごろの食生活や運動やサプリなどを使用すれば若い頃のような身体に近づけることは可能なので高齢出産を考えている方は一度食生活など見直してみると良いかもしれないですね。

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