妊娠中に読んでほしい絵本5選!マタニティさん必見!

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お腹に命が宿ってから赤ちゃんが産まれてくること。それは奇跡の連続です。今、お腹の中に赤ちゃんがいるマタニティの方にぜひ読んでいただきたい絵本を紹介します。まだ会ったことがない赤ちゃんとの対面を思いながら読んでいただけるといいかなと思います。


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『おへそのあな』

ママのおなかから出てきた日がその子の誕生日ですが、おなかのなかでは赤ちゃんが、生まれていく日を待っています。おなかのそとでは家族みんなが、生まれてくる日を心待ちにしながら、準備をしています。おなかの中の赤ちゃんが、そんな様子をおへそのあなから見ているとしたら?おへそのあなから見える、聞こえる、におう・・・。そして生まれてくる前の日に、そっとひとこと、聞こえないように言うのです。そのひとことが・・・泣けます。(金柿秀幸 絵本ナビ事務局長)

絵本の表紙の絵がまさに妊婦さんのお腹の中の状態で、惹かれる絵本です。お腹の中にいる赤ちゃんの様子が分かるような絵本なので、妊婦さんにオススメです。
赤ちゃんが生まれてくるのを待ち望んでいる家族。それをおへそのあなから見ている赤ちゃん。最後のメッセージにほろっときます。ぜひ読んでいただきたいです。

http://www.ehonnavi.net/ehon/11051/%E3%81%8A%E3%81%B8%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%AA/

『うまれてきてくれてありがとう』

「ぼくは、ママをさがしているの。かみさまが、 『うまれていいよ』っていってくれたから・・」 クマくんやぶたくん、ほかの動物たちはみんなママと一緒です。 ぼくのママは、どこにいるの? 「あなたは、世界でたった一人のかけがえのない存在。 うまれてきてくれて、ありがとう。」絵本を通じて、親から子へメッセージを伝えることで、子どもの自己肯定感を育み、かけがえのない命の誕生を親子で喜びあう絵本。

我が子は自分を探して生まれてきてくれるんだなぁと思える絵本です。そんな我が子との対面がとても楽しみになりますね。この絵本を読んでから出産を迎えると、誕生の瞬間により「うまれてきてくれてありがとう」と思えることでしょう。
出産後も、読む度に生まれてきてくれたときのことを思い出して、ありがとうと思えるような絵本です。
どんなに大変でも、イライラしていてもポッと温かい気持ちになります。

http://www.ehonnavi.net/ehon/70372/%E3%81%86%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86/

『ちいさなあなたへ』

「あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 その いっぽん いっぽんに キスを した」ではじまるこの絵本。アメリカで発売されるや、アメリカじゅうの母親を号泣させ、NYタイムズやAMAZONの児童書分野で、ハリー・ポッターをおしのけて1位の座を獲得したのだそうです。

全ての母親や、これから母親になる方に読んでいただきたい絵本です。
自分が赤ちゃんを産んで、母親になりその子を守っていく、そしていつか親の手を離れて巣立つときがやってくる。そんな子どもへの思いが描かれており、お腹の赤ちゃんをより愛おしく感じることができます。
それと同時に、自分が産んでもらったときの母親の気持ちもこんな感じだったのかなと思うことができます。
そんな自分が今では母親となり、自分の母親は我が子の祖母となり、傍で見守ってくれている。とっても温かい気持ちになります。絵のタッチも優しく、癒されます。

http://www.ehonnavi.net/ehon/18134/%E3%81%A1%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%B8/

『どんなにきみがすきだかあててごらん』

チビウサギがベッドへ眠りに行く途中、デカウサギにきいてみたくなりました。
「どんなに、きみがすきだか あててごらん」「こんなにさ」と腕を思い切り伸ばすチビウサギに、「でも、ぼくはこーんなにだよ」とデカウサギ。お互いにどんなに好きかを比べあいます。

大好きでしかたがないという、チビウサギの気持ちがとてもかわいいです。全身を使って好きと言う気持ちを表現しようとしています。デカウサギは対抗しながらも、チビウサギのことをとても愛おしく思っています。

なんとも心温まるお話。
妊娠中にこの絵本を読んでほっこり優しい気持ちになれると、胎教にとてもよさそうですね。これから生まれてくる赤ちゃんへ、自分ならどんな表現で”好き”と伝えますか?少し大きくなったお子様と一緒に読んで、こんな風に”好き”が伝えあえるといいですね!

http://www.ehonnavi.net/ehon/863/%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%81%8D%E3%81%BF%E3%81%8C%E3%81%99%E3%81%8D%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%81%82%E3%81%A6%E3%81%A6%E3%81%94%E3%82%89%E3%82%93/

『わたしがあなたを選びました』

「おとうさん、おかあさん、あなたたちのことを、こう、呼ばせてください」から始まるこの絵本。
生まれる直前に受けた、産院の母親教室のときに助産師さんが読んでくれた絵本でした。もう、感動してしまって涙が止まりませんでした。
「わたしのすべては、神様とあなたたちからのプレゼント。」「おかあさん、わたしのためのあなたの努力を、わたしは決して忘れません。」「わたしといっしょにお産をしましょう。」など、赤ちゃんがお父さんやお母さんに話しかけているように書かれています。

私は、切迫早産で3ヶ月もの間入院生活を送っていました。24時間点滴につながれ、トイレと食事以外はベッドの上での安静。どうして私はみんなのように動けないんだろう。どうか赤ちゃんが無事にお腹の中で育ってくれますように。不安と闘いながら、そう願って過ごしていた日々。過酷でしたが、その大変さがフッと飛んでいくような絵本でした。
一緒にお産をがんばろうというメッセージが込められているため、妊娠中からぜひ読んでいただきたい絵本です。

いかがでしたか?どれもオススメの本ばかりです。私自身読んだことはありますが、持っていない絵本ばかりなので、揃えたくなりました。妊娠中に絵本を読み、ほっこり優しい気持ちになって赤ちゃんの誕生を待ちませんか?胎教にもとてもいいですよ。そして生まれてきた我が子に読み聞かせるのも楽しみですね。



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