お子さんが1歳を過ぎたら、そろそろ2人目を考えているママも少なくないのでは?
もうお腹に2人の赤ちゃんが宿っていて、お子さんが変化を察知して赤ちゃん返りが始まっているなんていうママも多いと思います。
子どもにとっては、これまで自分だけに注がれていたパパやママの愛情や関心が少し変化してきていることを受け入れるのが難しいのでしょうね。
そこでお子さんと一緒に、近い将来生まれてくる弟や妹をお子さんがスムーズに受け入れることができるようにする方法を5つご紹介します。
できる範囲から少しずつ実践してみてくださいね。
1. 赤ちゃんのいる場所へ行く
まずは、お子さんに赤ちゃんを見たり触れ合う機会を与えるところから始めましょう。
図書館や児童館、スーパーなどどこでもOKです。
友人に赤ちゃんが誕生していれば、なおよいですね。ちょっとお願いして赤ちゃんを抱っこさせてもらいましょう。
その際には「やさしくね。そっと抱っこしてあげてね。」と赤ちゃんの抱き方を教えてあげたり、「赤ちゃん、小さくて可愛いね。」とポジティブな言葉でお子さんに良いイメージを持たせてあげられると良いですね。
実際の赤ちゃんを抱くのが難しければ、お人形でも大丈夫ですよ。
2. 絵本
子ども向けの絵本は、子育てママにはとても助かりますね。
ママが上手く言葉で伝える事が難しい内容も、スムーズに子どもに伝わるように描かれています。
絵本を通じて、赤ちゃんを迎えることがどんなワクワクすることなのか、赤ちゃんはどうやって扱ってあげればよいのか、赤ちゃんとはどんな遊び方をするのかなどをお子さんに伝えてあげられると良いですね。
新しい赤ちゃんを迎える内容の絵本もたくさん出版されています。
図書館などでも見つけることができると思うので、色々と探してみてくださいね。
3. 赤ちゃんの名前を一緒に考える
生まれてくる赤ちゃんの名前をお子さんにも一緒に考えてもらうのも素敵ですね。
どんな名前をつけようかなぁとママと一緒に赤ちゃんを想像しながら考える作業は、お子さんも楽しんで協力してくれそうですね。
お子さんも一緒に考えた名前をつけてあげられてなら、きっと赤ちゃんに対して親近感や愛着を持ってくれると思いますよ。
4. 赤ちゃんへの贈り物を一緒に選ぶ
生まれてくる赤ちゃんに贈る、おもちゃやお洋服などを、お子さんにも一緒に選んでもらうのも良い方法です。
または、おもちゃなどの赤ちゃんへのプレゼントをお子さんにラッピングしてもらうのも良いですね。
間接的に弟や妹のお世話をする準備に携わることで、赤ちゃんが誕生しても自分がこの赤ちゃんのお兄ちゃんやお姉ちゃんになるんだ!という責任感が芽生えてくることが期待できそうですね。
5. 大きくなるお腹に親しみを持たせる
子どもにとって、大好きなママの体の変化は理解しがたいものですよね。
そのお腹に赤ちゃんがいると説明されても、得体の知れない怪獣かエイリアンのように感じるかもしれません。
それなら、どんどんと大きくなるお腹をお子さんと一緒に楽しみませんか。
もちろん、蹴ったり強く叩いたりしてはいけない事は伝えなければなりませんが、大きくなるお腹を山に例えて、お人形や車で遊ぶなど今しかできない遊びをお子さんと楽しんであげてください。
そのうちに、お子さんもどんどん大きくなるママのお腹に親しみを覚えるようになり、それがお腹の中にいる赤ちゃんへの親しみにつながると思いますよ。