嫁姑問題のあるあるを端的に説明します。家庭事情が違うように、嫁姑問題のケースも様々です。自分にも降りかかる可能性もゼロではありません。相手の立場に立って考えることも大切ですが、周りの協力も必要なこともあります。ほかの人の話を聞くことで、こんなこともあるんだと知ることができますし、少しの努力で対応力をアップするためにもいろんなケースの話を知っておくことも勉強になりますね。
他人事じゃない?嫁姑問題
結婚するときの不安要素の一つでもある、嫁姑問題。結婚する前には、何も言ってなかった、聞いていないというケースも多々あります。聞かなかった方が悪い、ということにならないようにしっかり事前に家族関係を聞いておくか、一度会ってよく見極める必要があると思います。
新居が姑の家のすぐ近くだった!
昔ながらの文化で、親の近くに新しい家を建て、そこに子供を住まわせるというケースがあります。これにより、姑からの干渉が強くなってしまったことはありませんか?夕ご飯をシェアしに、何の連絡もなく突然来たり、家に車がないと、どうして家を空けたのかをねほりはほり後から聞いてくることも。
家の庭の手入れや、洗濯物など、近くに住んでいるから気になってしまうということなのかもしれません。
息子を通して情報が入ってくるからこそ、もっと気を遣ってもいいんじゃない?という期待が向こうにもありますし、その状況が自由がない、窮屈だと感じる結果になってしまう可能性もあります。
黒い謎の物体が家の中に。調べたら、盗聴器だった!!
夫婦側のお客さんが来ているときや、友人など招待客がいるとき、部屋の中に盗聴器が仕掛けられており、同居していた姑が裏で聞いていたケースがありました。その姑は逆に自分のお客さんには嫁の悪口を言いまくっていたそうです。信頼をなくすような行動を目の当りにしても一緒に住めるのでしょうか?
息子への異常なまでの愛が嫁への嫌がらせに!
自分にとって不愉快なことが起きると、何かにつけ息子がかわいそう、と息子を盾にして反論してくるケース。恥かかせないでと、親が思う気持ちは果たして息子も同じ気持ちなのでしょうか?それは個人的に嫁の態度にいら立って、気に入らないから言っているので、おいしいご飯を作っても、あなたの作った料理は食べたくないと不毛地帯に。家を空けると、息子をそそのかしたとか、とにかく離婚させようと嫁の親にまで文句を言いに来るケースもあるそうです。
周りを巻き込む嫁への攻撃
旦那に兄弟がいる場合、兄弟の嫁と嫁同士で仲良くなるのは姑からするとあまりいい気がしないものです。特にどちらかとうまくいっていない場合、周りをどっちの味方につけるかの攻防戦が始まります。姑を伝って、兄弟の嫁が息子の嫁の考えが間違っていると思うと言ってきたなど、歪んだ情報を伝えて、後になって兄弟の嫁がそんな風に言っていないということもあります。情報を鵜呑みにはせず、直接本人に確認しましょう。
周りの協力を得て、話し合いの場を持つ
色々悩みが積もると、ストレスとなって夫婦関係にも支障が出てきます。最初はうまくいっていたのに、夫婦とは関係のないところで起きた問題によって、仲が悪くなるのは、あとあとトラウマにもなりかねません。
旦那がはっきり姑に言ってくれれば済む話な気もしますが、それでもわだかまりが解消しない時もあります。その上、旦那は肉親である親に強く言えないことが多いようです。そうなると、自分が出ていくか、話し合うかしかできません。しかし、直接話をしたところでただの言い合いで終わってしまうことのないよう、兄弟や舅、親戚など第三者の意見も入るような話し合いの場にした方がいいと思います。言いにくいことも代わりに言ってくれたり、状況を的確に説明してくれる手助けにもなるからです。