つらい陣痛を乗り切れる姿勢5選

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赤ちゃんに会えるのが待ち遠しい反面、陣痛をともなうお産には不安なことがつきませんね。安産であれば、それだけ最初から陣痛は強いですし、難産の場合は短い陣痛が長く続くと言われています。いずれにしても長丁場。楽な姿勢を探して生まれてくる時を待ちましょう。

あぐら

陣痛乗り切りの基本のポーズです。おなかを上から下にさすってマッサージしながら、深呼吸をしましょう。
また、おなかや腰を温めると、血行がよくなり、痛みが和らぐと言われています。カイロや靴下など、冷えの防止になるものも有効ですので、一緒に使っても良いですね。

椅子にもたれる

股を開き、前かがみになる姿勢です。椅子の背やクッションにもたれかかると楽です。
アロマグッズや足湯が使える場合は、一緒に使うとリラックス効果があります。筆者の出産した病院では足湯もアロマオイルも使えたので、この姿勢で足湯をした覚えがあります。自分の好きな香りをお湯に入れてもらいリラックスした記憶がありますよ。

シムスの体位

体の左側を下にして、横向きになるシムスの体位。足と足の間にマクラやクッションを挟むとより楽です。
シムスの体位はお腹が大きくなり仰向けやうつ伏せで眠ることが出来ない妊婦さんにはとても楽な姿勢ですよね。
椅子に座っていられなくなったとき、筆者はシムスの体位をしていましたが、付き添ってもらった夫にはこのときに背中をよくさすってもらいました。腰や足を温めてもらうことはとても有効ですが、妊婦さんは汗だくになります。さすってもらったり、うちわで扇いでもらったりして陣痛を乗り切りましょう。

うつぶせ

おしりを突き出すようにしてうつぶせになる姿勢です。痛みが強い時にはお知りをあげると楽になります。
また、陣痛が強くなってくるときに有効なのが硬式のテニスボールです。私は陣痛が強くなった時に、夫に肛門をテニスボールで押してもらいました。これがわりと楽になります。夫は今でも、テニスボールを見るとその時の事を思い出すようです。

なかなか進まないときは歩く

弱い陣痛がずっと続き、なかなかお産が進まない場合は、病院内を歩くことも有効です。筆者は微弱陣痛が続きました。なかなか陣痛が強くならず、不安になっている時に、看護師さんから歩くことを進められました。陣痛を強くする為には有効的なようですね。階段にはくれぐれも注意して、ゆっくりで良いので病院内を歩きましょう。病棟の中の助産師さんや看護師さんの目が行き届いたところなら、何かあっても大丈夫ですよね。
お産の進み方は人それぞれです。
自分にあったスタイルで頑張りましょう。

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