出産までに夫にやっておいてもらいたい5つのこと。快適な暮らしのために!

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出産前と出産後では生活パターンもガラリと変わってしまうもの。

2人で暮らしていた時のようなペースで過ごすことは出来なくなってしまいます。

朝から晩まで家事と育児の大半を担うママにとっては、パパのサポート体制が不可欠。

出来れば出産前から準備をしておきたいですよね。

今回は、出産までに夫にクリアしておいてもらいたい課題についてご紹介します。



優先度大!「いびき」の治療

ご主人は就寝中にものすごい大きな「いびき」をかいて寝ていませんか?
隣で寝ている夫のいびきが気になって眠れない……とお悩みの奥様も多いはず。

産後は夜間も授乳やおむつ替え、夜泣きなど赤ちゃんのお世話が続くのでママは寝不足になりがち。
少しでも睡眠をとりたいのに、夫のいびきが気になって眠れない!とお悩みの方も多いのです。

妊娠が分かった段階でご主人には耳鼻科などに行ってもらい、いびきの原因などについて治療を進めてもらいましょう。

自覚症状のない場合はいびき中の音声をスマホの動画撮影機能などで記録しておくといいですよ。そのまま診察でも役立ちます。

「睡眠時無呼吸症候群」で予期せぬ事態になってしまう可能性もある「いびき」。
赤ちゃんの健やかな眠りのためにも、「いびき」が気になる時はぜひ治療を!

服や食器の配置を覚えてもらう

共働きであっても、洗ったお皿や畳んだ服などをしまうのは妻の役目…というご夫婦もいらっしゃるのではないでしょうか。
これも出産前に夫にクリアしてもらいたい課題ポイント。

育児が始まるととにかくママは常に忙しい状態。
そんな時に夫から、

「おーい、俺のシャツどこ?」
「カレー用のお皿ってどこにある?」

など、のん気に聞かれたら、「それぐらい自分で探してよ!」ってついイライラしてしまう事も出てきます。必ずそうなります!

そうなる前に普段から家事の「掃除・片付け・収納」も一緒にやるようにするのがオススメ。
洗剤や蛍光灯、トイレットペーパーなど消耗品の替えがどこにあるかなども教えておきましょう。

自分で料理・弁当を作れるようにする

実家へ里帰り出産をする方のご主人にクリアしてもらいたい課題がこちら。

里帰りは産前1か月半前~産後1ヶ月頃している方も多く、だいたい3ヶ月前後実家で滞在する方も多いのではないでしょうか。

特に実家が遠い場合は、自宅を離れている間の夫の食生活も気になりますよね。
外食やコンビニ、インスタント食品では健康面でも金銭面でも不安だらけ。

そこで夫には少しでも自炊・弁当作りの習慣をつけさせましょう!
面倒がる方もいらっしゃるかもしれませんが、夫が料理・弁当作りが出来ればいいことだらけ。

ママが病気で寝込んだ時や二人目を妊娠した時など、代わりにご飯を作れる人がいればかなり助かりますし、夫としても妻の手間を実感できるので感謝の気持ちが生まれるはず。

最近では大きなイオンモールの中などクッキングスタジオも増えてきており、気軽に料理教室に参加しやすくなっています。
ぜひご主人にチャレンジしてもらいましょう!

部屋の模様替えや整頓

リビングや趣味の部屋にご主人の趣味のモノがたくさん並んでいませんか?

CDやDVD、カメラにプラモデルや工具箱などなど、子供にあまり触って欲しくない・汚されたくないものをお持ちの方は出産前に片づけをしましょう!

意外に男性は「生まれてすぐに動かないし大丈夫でしょ」とのん気なもの。

ですが子供の成長は本当に早いんです。
生後半年を過ぎると子供は寝返りでどんどん移動し、目を離した隙に予想外のところまで行っていることもしばしば。
歩くようになれば勝手に別の部屋のドアを開けて入り込みます。

大がかりな模様替えで家具の移動などをするとホコリも出やすく、赤ちゃんにも悪影響。
出来れば出産前にどんな部屋・収納にするか夫婦で話し合い、力仕事はご主人に任せましょう。

禁煙&喫煙本数を減らしてもらう

普段タバコを吸っているご主人をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。

よく言われているように、タバコの煙(副流煙)には有害物質がたくさん。
呼吸器官がまだ未熟でデリケートな赤ちゃんにとっては毒でしかありません。
また、タバコ臭い部屋や車内のニオイも気になりますよね。

ママが吸わなくても、パパが吸っていたら無意味です。
タバコの煙は、乳児が突然死してしまう「SIDS」の原因のひとつともされています。

子供が生まれるのを機に禁煙してもらうか、家や車内では吸わないように本数を減らしてもらいましょう。

いかがでしたか?
夫にクリアしてもらうべき課題は家庭によってさまざま。
快適な環境で赤ちゃんを迎えられますように!

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