食べづわりでもできる妊娠初期に体重を増やさないコツ

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妊娠中、常に食べていないと落ち着かない食べ悪阻を経験する妊婦さんもいらっしゃると思います。食べ過ぎて体重が急に増えてしまい、妊娠糖尿病を気にしている今回の相談者さんに、看護師さん達が食べ悪阻を改善するコツを5点紹介しています。



1回の食事量を少なくして、回数を増やす

1日の必要カロリー(妊娠初期1800kcal、中期2050kcal、後期2250kcal)を5〜6回程度に均等に割り少しずつ回数を多く食べることで、空腹にならないように、また食べ過ぎないようにします。

口が寂しい時には甘いものではなく、低カロリーのものにする

ケーキやクッキーなどは体重増加の原因となります。間食は果物、野菜やナッツ類、海藻やコンニャクなど、身体に良くてカロリーの少ないものにしましょう。また母体にも赤ちゃんにもカルシウムが必要なので小魚などもお勧めですが、塩分の取り過ぎに注意しましょう。カロリーゼロまたは低カロリーのコンニャクゼリーやおからクッキーなども市販されていますし、おしゃぶり昆布などもあります。どうしても食べたい時には、海藻や煮干し、キノコ類など、カロリーが少なく、嚙みごたえのあるものはどうでしょうか?小さいおにぎりやカロリーの低いクラッカー、もしくは食事を数回に分けて、時間をかけて食べるのもよいでしょう。

適度な運動をする

妊娠中は便秘がちになるので、ヨガやスイミングなどで気分転換をしながら食べ過ぎたカロリーも消費できるので一石二鳥です。

リラックスできる環境を作る

マッサージなどでリラックスすることで、悪阻は改善できます

ストレスを溜めない

趣味や楽しみを見つけて実践することでストレスを解消し、悪阻を改善することができます
悪阻の対策としては、まずストレスをためないことです。妊娠中はなにかと気分が不安定になってしうので、好きな音楽をきいたり、散歩したり、気分転換を図ってください。

低カロリーで噛みごたえのある食品と、ストレスをためずにリラックスすること。食べ悪阻を少しでもなくして安心して出産に臨むためにも、上記5つのポイントを日々実践してみましょう。

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