1歳児の上手な叱り方のポイント5選

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行動範囲が広がり、できることが増えてくる1歳児。

いたずらも増えてきて、ママは困ってしまいますね。

1歳児ってどんな風に叱ったらいいの?と悩んでいる方も多いと思います。

叱り方のポイントをご紹介します。



『ダメ』を多用しない

子どもを叱る時、ついつい出てしまうのが『ダメ』という言葉です。
反射的に『ダメ』と言ってしまう方は多いのではないでしょうか。

『ダメ』ばかり繰り返していると、ママにも子どもにもストレスがたまってしまいます。
時には『ダメ』以外の言葉で叱るよう心がけてみましょう。

『それはもうおしまいにしようね』と言ってみたり、『返してくれると嬉しいな』など前向きな言葉を使ってみましょう。
前向きな言葉を使うことで、ママはイライラせずにすみますし、子どもにもストレスを与えません。

声と表情で怒っていることを伝える

子どもを叱る時は、ママが怒っていることを子どもにわからせることが大切です。
毅然とした口調と表情で、『叱っている』オーラをしっかり出しましょう。

口先だけでいくら叱っても、1歳児にはなかなか伝わりません。
それどころか、『ママは怖くない』と思ってますますいたずらをしてしまうようになる可能性があります。
叱るべきシーンではしっかり叱りましょう。

ですが、必要以上に怖がらせるのは逆効果。
怒鳴ったりはしないでくださいね。

いたずらの対象を隠す

口でいくら言ってもいたずらをやめない場合は、物理的にいたずらをできないようにします。
つまり、いたずらの対象となっている物を隠してしまいましょう。

1歳くらいでは、『やりたい!』という欲求を自分で抑えることができません。
いくら叱っても通用しないのは仕方のないことです。

他のおもちゃなどで気を引いたり、ある程度いたずらさせたところで対象物を隠してしまいましょう。
目の前から対象物がなくなり、他の物に興味が移れば成功です。

何度も繰り返し伝える

1歳児には、叱ったり言い聞かせたりしてもムダだと思っていませんか?
叱ってもなかなか通じませんが、決してムダではないのです。

『これはいけないこと』と繰り返し叱られることで、子どもの中で記憶が定着していきます。
1歳のうちは理解できていなくても、3歳くらいになればちゃんと理解できるようになっています。

どんなに叱ってもわかってくれない…とむなしくなることもあるかもしれません。
ですが叱ることは『今』ではなく、将来結果が出ることだと思って、諦めずに繰り返し伝えてください。

感情的に叱ってしまったらフォローする

ママも人間です。
いつも子どもに優しくできたり、理性的に叱れるわけではありません。
時には感情のままに、子どもを怒鳴ってしまうこともあるでしょう。

ですが、自己嫌悪して落ち込まないでください。
感情的に叱ってしまったら、落ち着いてから子どもに謝れば大丈夫。
ぎゅっと抱きしめて『○○ちゃんのことが大好きだよ』と言ってあげるのもいいですね。

フォローをしてあげることで、ママも子どもも嫌な気持ちを引きずらずにすみます。
叱った分だけ、愛情も伝えてあげてくださいね。

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