赤ちゃんのしゃっくりを止めてあげられる小ワザ4選

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我が家の娘は6カ月。

産まれて間もない頃から、よく「しゃっくり」をするんです。

大きな目をまんまるくさせながら、「ヒック……ヒック……」時には、1時間くらい止まらないこともあります。

ニコニコ笑っているので苦しくはなさそうですが、やっぱり気になってしまいますよね。

こんな時、一体どうしたらいいのでしょうか?



赤ちゃんのしゃっくりは苦しくない?

しゃっくりとは、横隔膜がけいれんして起こる現象です。
赤ちゃんの場合は、その横隔膜がまだ成長している途中なので、少しのきっかけですぐにけいれんしてしまい、しゃっくりが起こりやすくなっているのです。
きっかけは主に胃や食道の動きが活発になること、体温の変化や低下が刺激になること、などが考えられます。
つまり、赤ちゃんのしゃっくりは、とても自然なことだといえるでしょう。
2時間以上続くことも珍しくはありませんが、大人ほど苦しくは感じないケースがほとんどなので、特に気にする必要はありません。

とはいえ、心配で止めたくなってしまうのが親の性。
続いて、上手にしゃっくりを止めてあげられる方法を調べてみました。

ミルクを飲ませてあげる

我が家で一番はじめにやってみる方法が、こちら。
簡単で、しかもテキメンに効果があります。

でもタイミングによっては、ミルクを飲ませた直後だったり、間隔が中途半端だったりで迷うこともしばしば。
そんな時は、白湯か湯冷ましでもOK!
身体を温めるという意味でも、効果的です。

身体を温めてあげる

身体が冷えていないか、確認してみてください。
冷えているようであれば、適温に温めたタオルをみぞおちあたりに置いてあげましょう。
寒い冬や、クーラーにあたりすぎている時などは効果があります。

ただ、夏の暑い日には気をつけて!
体温を上げすぎると危険な場合もありますので、注意が必要です。

オムツを換えてあげる

うちの母は、娘がしゃっくりを始めると、まず「オムツ濡れてない?」と訊いてきます。
これはたいへん理にかなったことで、オムツがオシッコで濡れていると身体が冷やされてしまい、しゃっくりが出やすくなるというわけです。
新しいオムツに交換してあげるだけで、体温が戻りしゃっくりが止まりやすくなります。
また、赤ちゃんもスッキリして気持ちがよくなれば、気分も落ち着いてくれるでしょう。
汗をかいているようなら、一緒にお着替えしてあげるのもいいかもしれませんね。

げっぷをさせてあげる

ミルクを飲ませ終わった時と同じように、げっぷを出させてみましょう。
背中をさすったり、トントンと叩いてあげます。
その時、優しく「大丈夫、大丈夫」と声をかけてあげてください。
たとえげっぷが出なくても、さすることで体温が上昇したり、気持ちが落ち着くことで止まる場合もあります。

いかがでしたか?
こうしてみると、しゃっくりが起こる原因の他に、気持ちを落ち着かせてあげることも大切なようです。
お母さんもあまり過剰に心配せず、落ち着いて対処してみてくださいね。

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