子どもをニートにさせないために~今子どもとしっかり向き合う

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大切な子どもの可能性の芽を摘んでいませんか?

子どもときちんと向きあい、たくさん話しかけてあげてましょう。

忙しい毎日でしょうが、子どもの将来のために

「今ここでの瞬間」が大事だということを頭の隅に置いておきましょう。



あなたの子どもは「夢」を持ってますか?

今の中学生、高校生に「大人になったら何になりたい?」と尋ねると「わからない」「特にない」と答える子が増えているようです。
 この現実をあなたはどう受け止めますか?
 社会的に「ニート」という就学、就労、職業訓練のいずれも行っていない15〜34歳までの「若年無業者」が問題になっています。
 これは他人事などではなく、自分の子どもにも降りかかってくる現実的な問題なのです。

子どもをマネージメントするのは親の責任

夢を持てなくなってしまった時代だからこそ、幼いうちから将来を見据えた、明るい未来や希望を持てるように親としてある程度まで導いていく責任があるのではないでしょうか。
 親の私たちも自身が夢を持てなくなった時代です。まず私たち自身の思考を変えていかなければいけません。子どもはたくさんの可能性を秘めています。どのような子どもにも「成長する」力があります。それを信じ、伸ばしてあげることが大切です。子どもたちには想像力を働かせ、なりたい自分像を育んでもらいたいものです。

「ダメダメ」言葉は子どもをダメにする!

何かチャレンジしようとしている子どものそばで足を引っ張ってはいませんか?
「洋服が汚れるからダメ」「家の中ではそれをしちゃダメ」「忙しいからダメ」・・・
「ダメダメ」言葉を一日何回言っているか、振り返ってみて下さい。それは子どもの可能性の芽を摘んでいることにつながります。
 汚れたら洗えばいいし、散らかったら一緒に片付ければいいのでは?夕飯づくりの手を止めて子どもとどっぷり向き合ってもいいのです。
 子どもと濃密な時間を過ごせるのは、人生の中でほんのわずかです。その時間をどう過ごすか?
 満たされない気持ちをずっと引きずり、大人に何も求めなくなる子どもにはさせたくないですよね。

成績が優秀な子は心も安定

 小学校や中学校へ上がって、成績が優秀な子どもの多くは幼少期にしっかり親に「甘え」ることができ、「信頼関係」を築いています。自分を受け止めてもらえたという精神的な安定感が脳を活性化し、学習したことも定着しやすいのです。

 もちろん「YES」ばかりの日でなくていいのです。「YES」の日があるからこそ、子どもは信頼して「今日はできないんだ」という「NO」を受け入れることができます。 

たくさんの豊かな言葉のシャワーを

子どもときちんと向きあい、しっかり会話をしましょう。
 どうせ言っても分かるわけないと決めつけず、赤ちゃんの時からたくさん、たくさん話しかけてあげてください。
 赤ちゃんはおしゃべりができなくてもしっかりお母さん、お父さんの話を聴いています。
 豊かな言葉をたくさん与えましょう。
 忙しい毎日でしょうが、子どもたちの将来のために「今ここでの瞬間」が大事だということを頭の隅に置いておきましょう。

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