自治体の施設や大きなショッピングセンターの中にある「児童館」や「子育て広場」などの支援センター。
子供が生まれたら行ってみようかな、という方や、既に毎日のように利用している方も多いはず。
ですがこれらの広場は多くの人が使う公共施設。
それだけ多くの人の目に触れる場所でもあります。
今回は、行く前に確認しておきたい親子の身だしなみについてのポイントをまとめました。
よだれ対策のスタイ&ガーゼハンカチは必須!
乳幼児はとにかくよだれが沢山出ますよね。
よだれかけ(スタイ)をしていないとあっという間に襟元がビショビショ……
そこだけ大きなシミになっているのも、ちょっとみずぼらしく感じられます。
また、よだれがおもちゃや床に垂れてしまったらすぐに拭くのも大人としてのマナー。
「うちの子そんなによだれ出ないし……」とお思いの方もいるかもしれませんが、念のためスタイと、口元を拭うためのガーゼハンカチは持参しましょう。
子供の手足の爪は切っておく
ずり這いやハイハイ、歩くようになった乳幼児は他の子供が気になったりしてつい顔などに手を出してしまう事があります。
また、もう少し大きくなるとおもちゃの取り合いなどで顔や体を押す事も。
小さい子はまだ力加減が分からないので顔を思いっきり叩いたりひっかいたりする(される)ケースもあるはずです。
そんな時に爪が伸びていたら、顔や手にひっかき傷が出来たり、眼球に傷を負ってしまう危険性もあります。
相手の子に傷をつけない為にも、手足の爪は切っておきましょう。
おむつを丸出しにしない
一部の支援センターではルールとして明文化されている「おむつをはかせたままにしない」。
まだ小さい乳児や、女の子など、たまにスカートの下におむつを丸出しにしたままの子がいる事もあります。
最近のおむつは漏れにくくなっているとはいえ、やはり排泄物に関連したもの。
何かのはずみで漏れたり破れたりしたら目も当てられません。
おむつカバーやロンパース、カバーオールなどを着せて見えないようにしましょう。
<ママ編>胸元が見えないか確認しよう
支援センターでは親も一緒に床に座って遊ぶことが多いですよね。
子供の目線になろうとしてしゃがんだり、屈んだりした時に胸元って結構開きやすいんです。
特に夏場など、薄着の時期はとても開きやすいもの。
「胸チラ防止カバー」や「「キャミソール風に見えるブラカバー」などを活用するのもいいですね。
支援センターにはお母さんだけでなく、お父さんや祖父母世代の利用者もいます。
前かがみになった時に胸元が見えないかどうか、鏡の前で確認してから出かけましょう。
<ママ編>しゃがんだ時の背中や腰回りに注意
胸元同様、母親の服装で気を付けたいポイントが「背中から腰回り」。
特にローライズパンツなど、股上の浅いパンツを着用した時など、しゃがむと背中やお尻の上までが見えそうになってしまいます。
下着や素肌が除くのは見ている方も困惑してしまうもの。
上記にも書きましたが、支援センターは父親や祖父母などの利用もあります。
しゃがんでも大丈夫なように、腰回りまで隠れる長さのトップスを着るなどファッションに工夫を。