楽しく子育てするために必要なこと。不安に感じたら参考にしよう

1,954 views

初めての子育てで不安があるかと思います。ここでは、少しでも不安を無くして頂けたらと思い子育てに大切なことをお話ししていきたいと思います。勿論子育ては、家庭によって様々ですし必ずしもやらなくてはいけないということでもありませんが、楽しく子育てができるように参考にしていただけたらと思います。経験も踏まえてお話ししていきます。



子育てに必要なこと

子育てに必要なことは、食事、睡眠、衛生、愛情です。
まず食事からです。子供が健康にいれるよう食事は必須です。3歳頃までは、朝、おやつ、昼、おやつ、夜と5回食べます。大人のように我慢できません。1度に食べる量も少ないです。
おやつはそんなに与える必要ありませんが、おにぎり1つなど適度に与えてください。

次に睡眠です。子供は、外に出て太陽の光を浴びるだけで疲れてしまいます。昼寝をきちんとさせてあげてください。個人差はもちろんありますが、だいたい12時から15時の間で出来るといいでしょう。遊びに行くのも午前中にして午後はゆっくりさせてあげましょう。体力がある子供は、昼寝をしなくても平気な子供もいますが1日のリズムを作ってあげ規則正しい生活を作ってあげてください。
昼寝をしてくれないのなら、それなりに沢山遊んであげればお腹も空きご飯も沢山食べ、ご飯を沢山食べれば眠くもなります。規則正しい生活を送っていれば、風邪も引きません。健康な体作りをしてあげてください。

次に衛生です。子供は、何に対しても興味があります。2歳までは口に入れていいもの、ダメなものの区別がつきません。何でも口にしてしまうので、衛生面は特に気にかけてあげる必要があります。玩具でも使用したら拭くなどして対応しましょう。
外から帰ってきたら手洗い、うがいも徹底するよう心がけましょう。泥だらけの手で物を食べてしまうこともあるので、親がいつでも気にかけ対応していきましょう。

最後に愛情です。男の子と女の子では、変わってきますが特に男の子は甘えん坊です。愛情をあげているつもりでも行き届いてない場合もあります。必要以上に愛情を注いであげると子供も安心します。愛情表現は人それぞれで難しいかもしれませんが、良いことをしたらしっかり受け止め褒めてあげる。悪いことしても注意はするが、手をあげたりしてはいけません。
言葉でわかるまで繰り返し説明しましょう。愛情が伝わっていれば、悪いことなどしません。
子供は親にいつでも見てて欲しいのです。そこを理解してあげ、子供の呼びかけには答えてあげましょう。

他にも大切なことは沢山あります。しかし、この4つを徹底してあげるだけでも子供にとってはプラスです。
子供がどう成長するかは親次第です。
子供の見本となるよう、自分自身も食事、睡眠、衛生面はきちんとしましょう。
親がいつでも笑って子供と接していれば伝わります。疲れていたり、イライラしていてもすぐわかります。
子供の前だけでも笑っていられるよう頑張っていきたいですね。

親の気持ち

子供は日々成長していきます。将来、どのような大人になってほしいかなど様々なことを考えますよね。
・社会に出ていければいい
・野球選手になってほしい
・早く自立してほしい
・社会に出て楽をさせてほしいなどなど。保護者によって色んな思いも込めて子育てしていきますよね。
しかし、中には親の欲求で勉強させたり、子供が嫌がってるのにスポーツをやらせたりしている家庭もあります。
私は、それは間違ってると思います。勿論勉強していて損はしません。親の言うことを聞いて勉強している子供もいます。しかし、子供は本当にそれでいいのでしょうか。いい点数を取ればお母さんが褒めてくれる、何かしてくれると思って勉強してるなら可哀想じゃないですか。

親の欲求や気持ちより子供がどう思ってるかが1番大切なのではないでしょうか。家庭の事情で子供がやりたいスポーツや趣味をやらせてあげれない家庭もあると思いますが、習い事をやらせてあげれないのなら休日に一緒にやってあげたり少しでも子供の気持ちを組み込んであげてください。
子供のやりたいことを全て拒否したりはしないでください。出来る範囲で答えてあげてください。
親の都合で強制して勉強させたりすると必ず何処かでぐれてしまいます。

遊んでばかりで家に1日いたりするのなら無理矢理やらすのではなく提案してみてください。
まず1日家にいるということは、小さい時にあまり経験をしてないのだと思います。公園に行って友達と遊ぶ、自然と触れ合うなどの経験を積んでいれば1日家にいることは無いかと思います。
趣味がないなら、一緒に見つけてあげてください。必ずその子にあった趣味や特技が見つかるはずです。

立派な大学に行っても就職出来ない人もいます。それなら、子供がなりたい職業の専門学校に行けるよう協力してあげたりした方が就職率はいいかと思います。
保護者が協力的なら子供はしっかり見ていてます。子供の将来を考える前に、子供の手本となるよう保護者が頑張らなくてはいけません。仕事でも、趣味でも自分ががんばっていれば子供はお母さん、お父さんのようになりたいから頑張ろうと思うと思います。

子供が楽しそうにスポーツしてたり、勉強してたりしたら親としても嬉しいですよね。その為には、楽しく出来るような環境作りが大切です。つまらないと思ってしまっては続きません。
子供が出来ないとついイライラして怒ってしまいそうになりますが、怒らずとにかく褒めてあげてください。褒める経験が多ければいい大人に成長してくれるはずです。
子育てはとても大変です。しかし、その分子供に助けられることもあります。
共に頑張っていきましょう。

イクメンについて

昔はお母さんが家事と子育てをやり、お父さんが働きといったのが普通でした。しかし、今では子育てに積極的に取り組んでくれるお父さんも多くいます。お母さんも働く時代です。
お母さんが子育てでやってほしいことを幾つか紹介します。

・休日に子供と遊んでほしい
・子供を寝かしつけてほしい
・お風呂に入れてほしいなどなどありますよね。
1番は子供と遊んでほしいですよね。お父さんの方が体力も力もあります。お母さんだけでは子供の体力についていけず、子供の欲求に答えてあげれません。お父さんも仕事していて大変かもしれませんが、子供の為には外で一緒に遊んであげてほしいですよね。
共働きなら尚更子供と関わる時間が少ないです。
お母さんは、働きながら家事もして育児もしてだと大変です。家事も分担するのが1番かもしれませんが、子供と遊んでくれるのが1番助かるかもしれません。
子供はお父さんの背中を見て育ちます。いくらお互い疲れていても子供の前では笑っていてください。
お母さんとお父さんが協力しあって子育てしていってください。

お母さんもお父さんが手伝ってくれたら、ありがとうと一言言って、当たり前とは思わないでください。お互い、自分は頑張ってると思わないでください。共に頑張って、楽しく子育てしましょう。
お互い一人の時間も必要だと思いますのでゆっくりできる時間も共に作ってあげてください。

昔よりイクメンは増えてきましたが、それでも育児を妻に任せる旦那さんが多いのが現実です。
旦那が協力してくれて羨ましいと言う妻の声も耳にします。

育児は無理矢理するものではありません。旦那が楽しく育児をすることをイクメンと言います。妻に無理矢理やらされてるのはイクメンといいません。そして、子育てするだけではなく妻への愛情も忘れてはいけません。
それをやって初めてイクメンといいます。
主夫とはまた違います。働きながらお互い育児を分担してイクメンが増えていったらいいですね。その為には、妻も夫の頑張りを認め共に協力し合うことが大切ですね。

今は、夫も育児休暇が取れる時代になってきています。率先して育児をしてくれる男性はなかなかいないですよね。イクメンになれる人は、イクメンになりたいからなってる訳ではなく奥さんと子供が大切だからなるのです。
夫婦円満な家庭を気付くには、共に助け合い子供を幸せにしてあげてください。立派な大人に育てる必要はありません。子供が毎日楽しく過ごせて、奥さんも旦那さんも毎日楽しく過ごせているのが1番だと思います。

3歳までに教えておきたいこと

3歳まではとにかく成長が早いです。目も見えなかった新生児から歩くようになり話すようになりと、急成長します。その3年間のうちにある程度身につけておくと大人になっても基本的なことは出来ます。
しつけをするのにとてもいい期間なのです。
習い事では、スイミングや英語、音楽など様々なものがあります。スイミングは、体を丈夫にする為にもお勧めです。スイミングしていると風邪も引かず健康的な体作りができます。
英語は将来にとても役立ちますよね。今は、スクールに通わなくても自宅でも出来ます。
英語の音楽やニュースでも、とにかく日常生活で英語を流しておくだけでも身につきます。子供は良く周りの音などを聞いています。覚えるのも早いので、英語もお勧めです。

そして音楽です。リズム感を覚えるにもお勧めです。音楽に合わせて踊って見たり、歌ってみたり、手拍子、足踏みなどとにかく体を動かすことが大切です。初めから出来る子供はいません。毎日繰り返し行うことでリズム感を覚えていきます。
お遊戯や運動会、体育などでも音に合わせて踊ったりしますよね。踊りは何でもいいのです。子供が好きなように躍って、歌ってるだけでも意味はあります。
お腹の中にいる時から音楽を聞いたり、歌ったりすると生まれてきた時に音楽が好きな子供になると思います。

ポイントをいくつかお話しします。
・子供が自由に遊べる空間を作ってあげること
・沢山の経験をさせてあげること
・多くの自然と触れ合い、共に共感し合うこと
・出来るまで待ってあげること
他にもありますが、特に覚えておきたいポイントになっています。
自宅や外でも危険はありますので自由に遊ばせるのは難しいかもしれませんが、なるべく好きなように遊べるよう配慮してあげてください。

沢山の経験も大切です。自然と触れ合うことで感性が育ちます。親が一緒に喜び、子供の目線で見てみてください。都会に住んでいるとなかなか自然と触れ合う機会ってありませんよね。なので、自然と触れ合える機会を自ら作ってあげることが大切です。
公園で遊ぶだけでも、周りには葉っぱや花や虫などと触れ合うことはできます。ペットショップなどで動物達を見るだけでもいいですよね。
子供の目線で見てあげることがとても大切なのです。

子供は、何をやるにも出来ないことだらけです。親が急かしても出来るようにはなりません。子供が出来るまで見守ってあげることが大切です。いつかは出来るようになるので、子供にあったペースで付き合ってあげてください。そして、出来たら褒めてあげてください。その繰り返しで必ず出来るようになります。

良い子育てとは

子育てに良い、悪いは人それぞれかもしれませんが、私が思う良い子育てとは子供を支配しないことです。
親の言うことだけ聞いてれば良い、良い大人になるにはこれをしなさいなど親の欲求を子供に押し付けることは、良い子育てとは言えないと思います。

駄目なことを的確に教えているが、子供が反抗期で話を聞いてくれずイライラしたりすることもあるでしょう。しかし、イライラしていても子供がやってくれる訳でもなく怒る方が無駄な体力を使いませんか。

ただ怒っても意味はありません。だからと言って、悪いこと、危ないことをして注意しなくて良いのか。そういう訳でもありません。子供の気持ちを考えどうしてこういうことをしたのか、何か理由があるのかを考えるべきだと私は思います。
興味本意でやってみた、親の注意を引く為にやってみた、友達がやっていたから真似したくなったなど様々だと思います。
興味本意のものはいくらか注意をしたらやめるかもしれませんが、親の注意を引く為に行っているとしたら親が改善すべき問題です。
子供と向き合うことが大切だと思います。

共働きの家庭が多く、子供としっかり向き合う機会って少ないですよね。
生活があるので共働きしなくてはいけないかもしれませんが、子供としっかり向き合っていれば子供はわかります。
いくら忙しくても遊べる時間はあると思います。
私自身、子供が0歳の時から保育園に入れ働いて、疲れて子供と遊ぶ元気もなく構ってあげる時間が少なかったので可哀想な思いをさせてしまったと思ってます。子供が2歳の時に専業主婦になり今まで構ってあげられてなかったぶん、子供は悪いことをして私の注意を引こうとします。
今まで、もっと構ってあげて、沢山抱っこしてあげ愛情をあげていたらって思うこともあります。

しかし、今からでも遅くありません。子供が大きくなってから気付いても意味ありません。自分がしてきたことは子供が大きくなり、結婚して子供が出来た時に同じことをします。
なので小さいうちから愛情をたげていれば普通に成長していきます。
親が怒鳴ったり、泣いたりするのは1番子供に悪影響だと思います。

親の辛いところ、イライラしてるとこは見たくないと思います。子供が親に気を使うことになります。それでは子供が可哀想ですよね。子供に気を使わせていては駄目です。
子供を叱る前に自分が親として恥をかかないよう見直すのが先です。
出来る限り子供の欲求には答えてあげ、社会で恥をかかないよう親が見守っていけばいざと言う時子供は、親の話を聞いてくれます。
大変な時期もありますが、共に子育てを頑張っていきましょう。

こんな記事も読まれています