「なんで?」、「なんで?」、「なんで?」って毎日何回も子供の「なんで?」に答えるのに疲れています。
時にはなんで禁止令を発令してしまうこともあるけれど「なんで?」にどうやって答えればいいのでしょうか。そんな疑問に立ち向かってみましょう。
「なんで?」という言葉を使えるのが楽しいんです。
初めて「ママ」っと呼んでくれたときうれしくて喜ぶと何度も「ママ」といってくれますよね。
それと同じように2~3歳の子供は「なんで?」という言葉を使えることが楽しいみたいです。
思い起こせば言葉をしゃべりだしたあのころは親の私たちも子供とのやり取りが毎日楽しくてしかたなかったですよね。まだまだ覚える言葉がたくさんある子供たち。
言葉が使える楽しさを満たしてあげることが大切かもしれないですね
常に答えを求めているわけではないようです。
子供は何度も何度も「なんで?」と聞いておきながらどうやら子供は常に答えを求めているわけではなくて、「なんで?」と言ったら何かを答えてもらえるというような相手との言葉のやり取りを楽しんでいるのです。
もし答えに困ったら「なんでだろうね。一緒に考えてみようか。」というような対応をしてあげるだけでも安心してくれます。大切なことはあなたとちゃんと関わっているよという姿勢を見せることです。
付き合いきれないときは。。。
忙しくてどうしてもかかわってあげられないときは「忙しいから後にしてくれる?」と言って待ってもらいましょう。
忙しくないときでも普段から丁寧に接することが大事です。
ちょっと待ってばかりだと待てない子供になってしまうかもしれません。
なので、誠実に対応して待っていてもいずれ答えてもらえるというような関係を日ごろから作っておくことが大事です。
やり取りを打ち切ってはだめです。
「なんで?」と忙しいときに何回も聞かれてイライラして「この前も言ったでしょ!」と一方的に話を打ち切ってはいけません。
「かかわってほしい」という目的が果たせないでコミュニケーションをとらないというメッセージになってしまう恐れがあるので避けたほうがいいですね。
子供の「なんで?」上手に付き合えるママになりたい
「なんで雨が降るの?」、「なんで朝なの?」、「なんでおならするの?」、「なんでお父さんは赤ちゃん生まれないのにお腹がおおきいの」って当たり前ななんでから笑えるなんでまで毎日答えるのも大変ですが、こうやって関わってあげられるのも今しかないと思って上手にかわしていけるといいですね。