入園当初や連休明けの登園拒否は時間薬が解決してくれるもの。ですが、初めての育児だと泣いても連れて行くべきか、休ませるべきかママは困ってしまいますね。
幼稚園に行きたくない!と子供の行きしぶりが始まった時の対処法をまとめてみました。
幼稚園に慣れていない
今までずっと大好きなママと毎日過ごしてきた子供たち。幼稚園に通うようになり、毎朝決まった時間にママと離れなければなりません。どうして幼稚園に行くのか?ママと一緒に居たいのに!と思う子供が多いでしょう。
しかし、この場合は環境の変化により一時的な登園拒否です。幼稚園で大好きな先生に会える、仲良しのお友達ができたなど、楽しいことが増えてくると自然に幼稚園生活に馴染んでいけるでしょう。
幼稚園での様子を聞いてみる
担任の先生に幼稚園での子供の様子を聞いてみましょう。「園では楽しく過ごしている」「泣いてしまうことがあっても外遊びを楽しんでいます」などどのように子供が過ごしているかがわかればママと離れる寂しさを乗り越えれば大丈夫だということがわかります。
もしはっきりした原因があるようなら、園長先生や担任に先生としっかり話し合いましょう。幼稚園の先生は保育のプロですので、不安に感じていることは相談してみましょう。きっと良い解決策を見つけてくれます。
朝はゆっくり、余裕を持って
朝は忙しく、ママも慣れない幼稚園の準備でせわしなく過ごしてしまいがち。そんな朝が子供を不安にさせてしまうこともあります。
今まではゆっくり過ごしていたのに、幼稚園が始まった途端「早くご飯を食べて」「早く着替えて」などきつい口調で注意したり、急かしてしまうことも多いでしょう。
そんなことにならないように、少しだけ早起きをして、子供のペースで朝を過ごしてみましょう。ゆっくり一緒に過ごすことで安心してママから離れられるようになってきます。
短い時間からにしてみる
なかなか慣れず、親にも子供にも負担になってしまう場合にはお昼までにしてみるなど、時間を短く設定して登園を促してみましょう。
仲良しのお友達ができてくると、みんなと一緒にお迎えに来てほしいと思うようになるこもいます。最初のうちは短い時間でも毎日通えることを優先するのがおすすめです。できれば休むことなく通いたいところです。幼稚園は毎日通ってお友達と過ごすところだと認識できるようになるまで、優しく見守ってあげましょう。
にこやかな顔で見送る
子供が幼稚園に行きたくないと思うことはよくあること。そんな時、ママが動揺していてはいけません。ママの不安は子供に伝わるものです。ぜひ、堂々としていてください。
ママ自身にも初めての幼稚園生活で、幼稚園とどのように関わるべきか、他のママさんと上手にお付き合いできるかなど不安な気持ちになっています。そんな気持ちが子供に伝わってしまうかもしれません。
とにかくお子さんを笑顔で送り出すことを心がけてください。