赤ちゃんが誕生して、まずママが頭を悩ませるのは、赤ちゃんが飲むミルクについて。
赤ちゃんのミルク、ママのおっぱいのみで育てる「完全母乳(完母)」、粉ミルクと母乳の「混合」、そして粉ミルクのみで育てる「完全ミルク(完ミ)」。この3つの違いがあります。この中で「混合」と「完全ミルク」で粉ミルクを使うのなら、赤ちゃんがミルクを欲しい時に”作って→冷まして”の繰り返しでかなり大変とも言われます。
「ママアイスポン」は、粉ミルクを作る時はもちろん、母乳の解凍にも使える画期的な商品でした。この商品は、子育てに悩むあるシングルマザーの発案だったのだそうです。一体、どういった商品なのでしょうか。
ママアイスポンとは?
ママアイスポンは、哺乳瓶冷温機。「哺乳瓶冷温機」と聞くとわかりにくいですが、哺乳瓶のミルクを冷たくできたり温かくしたりできる新しい子育て用グッズです。
粉ミルクを冷やす時間は長く、しかもかなりの量の水を使うのでムダにもなる。赤ちゃんにミルクをすぐ飲ませてあげたい……と思ったシングルマザーの発案で採用された商品です。
粉ミルクを作る時の今までの悩み
ミルクが欲しい赤ちゃんは泣き叫んでいることがほとんど。
粉ミルクを作って冷水で体温程度まで冷ます時間、赤ちゃんが泣き叫ぶ声を聞いているのが辛いと感じるママも多いのではないでしょうか。このママアイスポンを使うと、最短1分半で授乳温度に冷やせます。
授乳中のママだけでなくパパにも簡単に操作することができるので、ママが外出中に粉ミルクを作る時にも使ってもらえます。
粉ミルクを作るためには、正しい方法があります。
(粉ミルクの正しい作りかた)
1.手を洗う
2.消毒した哺乳瓶に一度沸騰させた70度以上のお湯をつくりたい量の1/2程度入れる
3.すりきりではかったミルクを入れる
4.タオルで哺乳瓶を巻いて軽く振って溶かす
5.できあがり量まで70度以上のお湯を加える
6.乳首をつけて水につけて体温くらいに冷まして完成!
この中の一番大変なのが、6.の「体温くらいに冷まして」の部分。氷水を用意して冷ますのですが、場合によっては10~15分かかることもありました。
そして、雑菌がすぐに繁殖するので作り置きはN.G.。粉ミルクを作る時は急いでいるのに冷水を用意したり大変な作業がありました。
「ママアイスポン」の使い方
ママアイスポンの使い方は、とても楽。
粉ミルクを冷やす場合
1.熱いミルクが入った哺乳瓶を本体にいれる
2.氷、水をたっぷり入れる
3.タイマーをセットしてスタートボタン。後は完了を待つ!
この時間、最短で1分30秒。かなり短い時間でよくなります。
母乳の冷凍を温める場合
1.冷凍・冷蔵の母乳を本体に入れる
2.お湯を入れる
3.タイマーをセットしてスタートボタン。後は完了を待つ!
粉ミルクを短い時間で冷やすだけではなく、母乳を温める時にも使うことができます。
特に冷凍の母乳のを温める時には成分のことを考え、50度以下のぬるめのお湯で1時間以上かけるように言われます。そんな時にもタイマー機能のついた哺乳瓶冷温機があると便利ですよね。
(こんな裏ワザもあった!)
使い方次第で、赤ちゃんが成長した後も使うことができます。それは、栄養ドリンクを冷やしたり、缶の紅茶を温めたりする時。
公式インスタグラムでは栄養ドリンクの瓶を入れて冷やしている様子もありました。
アレンジ次第で、市販のドリンクを温めたり冷やしたり。普段の生活にも取り入れられるんです。
シングルマザーの発想だった!子育て共感
この商品、元はクラウドファンディングがはじまりです。
クラウドファンディングとは何かというとインターネットで出資をつのり、考え方に協賛した人からの援助を受ける方法です。
シングルマザーが考えた哺乳瓶冷温機は、子育てをしていてミルクの調乳時に赤ちゃんが泣いていることがストレスだったことから発想した商品。「待たせない、泣かせない。哺乳瓶冷温機”ママアイスポン”」として子育て中の人々からの共感を得て、見事、目標金額を達成!
プレゼントにもなる!出産祝いにも
ママアイスポンはプレゼントにもなります。そのため、出産祝いにもぴったり。
粉ミルクの人のほか、冷蔵・冷凍保存の母乳も使えるので、商品を知ったら「欲しいと思った!」なんて声も聞こえてきそうですね。
詳しい商品紹介は以下をご参考に。
価格は7560円。保育士さんにもレビューを取り製品化した商品は、子育てのストレスを軽減してくれます。
★オンラインショップ
<https://mamaicepon.stores.jp/>
★Facebook
<https://www.facebook.com/mamaicepon/>
★インスタグラム
<https://www.instagram.com/mamaicepon/>
哺乳瓶のミルクを冷まして40度前後の授乳適温にすることが簡単にできるので、ママも手早くミルクを作ることができます。電源から外せるので丸洗いすることもできて取扱いも楽ちんです。