結婚すると夫婦は一緒の布団で寝て、子どもが生まれたら子どもを挟んで川の字で並んで一緒に寝る。
これぞ古き良き時代の日本の姿ですよね。
しかし、最近は夫婦が別のベッドや布団で寝るカップルが増えてきているようです。
実際に、独身の社会人女性にアンケートを取った結果、「一緒に寝たくない(55.6%)」が「一緒に寝たい(44.4%)」を上回る結果も出ているようです。
そこで、一緒に寝る派と別々に寝る派のメリットをそれぞれご紹介したいと思います
1.一緒に寝る派:パートナーの健康の異変に早めに気付くことができる
これまで全くいびきをしなかったパートナーが、急に大きないびきをするようになった。
こんな場合は、睡眠時無呼吸症候群の恐れがあります。
また、急に頻繁に寝言を言うようになったり、手足を動かすようになったのであれば、「レム睡眠行動異常症」と呼ばれる睡眠障害が発生している可能性があります。
一緒に寝ているからこそ、こういったパートナーのちょっとした異変に素早く気付いてあげることができるのですね。
2.一緒に寝る派:ストレスを減少させる効果がある
実は、カップルで一緒に寝ていると、睡眠中に恋愛ホルモンの「オキシトシン」が増加して、ストレスホルモンの「コルチゾール」が減少することが、最近の研究結果で明らかになっているんです。
また、背中合わせで一緒に寝る場合、背中合わせという姿勢は互いに信頼し合っているからこそできる寝相で、互いに良眠ができると言われているですよ。
一緒に寝るだけで、これだけの良い効果があるのであれば、可能な限り一緒にに寝たいものですね。
3.一緒に寝る派:大きなベッドで寝ることができる
1人暮らしの時はシングルやセミダブルのベッドで寝ていて、結婚をきっかけにダブルやキングサイズに買い替えたという人も多いと思います。
大きなベッドって、結婚したんだなぁとなんだかしみじみと実感できるんですよね。
一緒のベッドに寝て、結婚後もラブラブな2人で居続けたいものですね。
4.別々に寝る派:自由に寝ることができる
寝ている時に相手が布団に入ってきたり、その逆で起きた瞬間に、目が覚めてしまうなんてことありませんか?
眠りの浅い方なら、なおさらですよね。
平日の生活スタイルが大きく異なるカップルで、お互いに起きる時間や寝る時間が違うという場合には、別々に寝た方が良いかもしれませんね。
5.別々に寝る派:快適
パートナーの寝ぞうが悪かったりいびきがひどいカップルの場合、別々に寝る方が快適に過ごせるようですね。
また、男性と違って女性は冷え症の人が多く、夏でも窓を開ける位で十分。
一方男性は、基礎体温も高いため、それだと暑過ぎて寝られないとクーラーをつけたがる・・・。
毎晩そんなやり取りを繰り返す位であれば、いっそ別々に寝た方が精神的にも肉体的にも良いかもしれませんね。