別々に寝る夫婦は離婚率が高い。そう聞いたことはありますか?
一緒に寝る夫婦は離婚する率が高い。そうも読んだことはありませんか?
どっちが正解?
一日の四分の一から三分の一は寝ている時間。
良質な睡眠はその日の疲れを取ったり翌日のパワーを充電したり、健康に大きな影響を与える大切な問題でもあります。
ひとつのベッドや布団で寝る場合と、別室で寝る場合、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう!
1.一緒に寝るメリット
夫婦が一緒に寝るなら、部屋数やベッドでお部屋が狭くなるという悩みが少なくて済みます。
お布団を干す手間もシーツを交換する手間も最小限ですみます。
光熱費の節約にもなります。
また、睡眠に入る前のコミュニケーションにより気持ちが安らぎ、たとえ喧嘩していても仲直りしやすいというメリットがあります。
2.一緒に寝ることで生じるストレス
眠りにつく前はリラックスしていた気持ちも、パートナーのいびきでかき乱された経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか?
いびきにプラスして歯ぎしりが聞こえてくることも。
トイレに立つ時に伝わる振動、ささいな物音や光。
トイレから戻ると敷布団は占領。
夏は密着した体が寝苦しく冬は掛布団の奪い合い。
こうやって見ると、悪いことだらけみたいですが、眠りが深くて少々の物音では起きない方、いびきもなく寝相もいいなら心配は要らないですね^^
3.別室で寝るメリット
ではつぎに別室で寝る場合のメリットとは何でしょうか?
簡単に言えば、一緒に寝る場合のデメリットから解放される、もしくは経験しなくて済むので、不必要にストレスを溜めません。
また、適度な距離感があるからこそ親密さが高まるとの意見もありますね。
お休み前にコミュニケーションを図り、あとは就寝までは自由に時を過ごす、というのもいいかも。
4.別室で寝る場合に生じるデメリット
別々に寝ると離婚率が高い、といっても、ずっと前に他の原因のせいで別々に寝ていた夫婦が結局離婚という選択肢を選んだということも、考えられなくもないですよね。
一緒に寝ていた夫婦の離婚率が高いという説も原因は他にあるかも。
ですがやはり別室で寝ることのデメリットもあり、労力や光熱費の問題だけでなく、パートナーの睡眠中の様子がわからないので、病気に気づいてあげられないという深刻な問題も生じ得ます。
5.どうすればいいのかな?
一緒に寝るか別々で寝るか、夫婦の希望が一致しているなら、データは参考にしつつも自分たちに合ったスタイルを選べば良いと思いますよ。
でも、自分はぐっすり眠れているようでもパートナーはそうでもないかもしれません。
一度尋ねてみるのも良いかもしれませんね。
「おやすみ。」「おはよう。」笑顔で繰り返されていきますように☆