親が子供に勉強を教えるメリットとデメリット

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幼稚園入園前に自分の名前くらいは書けていて欲しいとか思い、自宅でひらがなを教えることから親が子供に勉強を教えることは始まりますよね。その後に早期教育をされるパパやママは幼児教育を専門とした所に子供を通わせるパパやママもいますが、経済的な事情や十分にママが教えてあげられる時間があるなど色々な理由から自宅で親が子供に勉強を教えているご家庭も多いと思います。ここでは親が子供に勉強を教えることのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット1

自宅で親が教えるメリットとして、その子に合ったペースで勉強を教えることが出来る為に少し他の子よりも遅れちゃっている子や先生に分からないことを聞きに行くことが苦手な子でも先生が親なので何でも聞くことが出来たり質問したりすることが出来ることで子供の負担も塾などに行くよりは軽減されると思います。

メリット2

自宅で親が教えるのでもちろん月謝などの費用が一切掛かりません。なので塾に行かせているつもりでつもり貯金なんていうのも出来ますよね。幼児教育や塾も個人指導をして欲しかったり実績のある所だと費用もお安いものではありませんよね。自分で出来ることはして、その分浮いたお金を子供の為に貯金するなんて考えもとっても良いと思います。

デメリット1

親子という慣れ合った関係から、甘えから子供がその日の気分で勉強したりしなかったりとムラが出てしまうこと。そしてそれは子供だけに言えることではなく、親側にも言えることです。決められた日や時間に確実に行えるという意志と自信がない限り長続きはしないと思います。こういう意味では、塾などに行くことは学校に行くことと同じで義務だと思うので甘えは出ないので塾に通わせることをお勧めします。

デメリット4

勉強をする場所が自宅な為に子供にとっての誘惑が多いのもデメリットになります。勉強に集中出来る環境を整える必要はあると思います。子供の視界にテレビや本やおもちゃなどが見えない場所で勉強できる環境を作ることが大前提になります。また教える側も学校でどの位のペースで進んでいるか?自分の子供がそれに対してどの程度理解しているかを常に把握しておくことも必要になります。

まとめ

私も実際に子供に勉強を教えていた時期はありましたが、良いときは良いのですがお互いにイライラしてしまったりして喧嘩に発展してしまったこともありました。子供に勉強を教えるには教員資格が必要ですが、ただお勉強を教えるだけなら知識があれば誰でも出来ることですが子供を相手に教えることは子供の年齢が上がるにつれてとっても大変で無資格の自分には限界だなと感じって途中から塾に通わせました。ある程度の年齢にきた所で他人に任せた方が良いのかな?と実際やってみて思いました。

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