生後4ヶ月の赤ちゃんに1日の生活リズムをつけさせることは、赤ちゃんを含め家族全員がより快適に生活しやすくなり、また赤ちゃんの寝かしつけにも役立つでしょう。
STEP1 スケジュールをたてる。
・赤ちゃんが普段寝る時間,授乳時間,遊ぶ時間を記録してみましょう。赤ちゃんが自分で持っている自然リズムに従うと1日のスケジュールが立てやすくなります。
・赤ちゃんが普段寝る時間に基づいて寝る時間を決めましょう。赤ちゃんが目を擦ったり、大人しくなるなど眠くなったサインに注意しましょう。そして夜、決まった時間に寝るための習慣作りをします。これは、赤ちゃんが毎晩同じ時間に寝ることに役立ちます。寝る前の習慣の例としては、お風呂に入れる、授乳する,歌を歌ったり、本を読んであげるなどといったことが挙げられます。これらの習慣は、毎晩続けて行いましょう。
・家族の生活リズムに合わせて赤ちゃんの1日のスケジュール作りをしましょう。また、赤ちゃんの成長段階に応じて、食事の時間や寝る時刻など時間の調節が必要になることもあります。
STEP2 朝~お昼寝
・朝の日課を作りましょう。朝の習慣に、授乳する,着替えさせる,ちょっとだけ遊ぶことなどを取り入れましょう。
・お昼寝をする時間を決めましょう。4ヶ月の赤ちゃんの1日の平均睡眠時間は、夜の睡眠とお昼寝を合わせて14~15時間です。また、お昼寝の時間にバタバタお母さんが用事をしてしまうと、しっかりとお昼寝できなくなります。お母さんに用事がなく、赤ちゃんがゆっくり寝られる時間帯にしましょう。お昼寝は4ヶ月の赤ちゃんにとっては重要です。
STEP3 授乳や離乳食
授乳や離乳食を食べる時間を決めましょう。赤ちゃんの食事時間は、1の記録に従って、赤ちゃんがお腹を空かせる時間にしましょう。
時間を勝手に決めて授乳や離乳食をしてしまうと、赤ちゃんのお腹が空いていないときに与えてしまい、本当に必要なときに与えない、という事態になってしまいます。まずはしっかり生活リズムの記録を取り、適切な時間に授乳・離乳食を与えるようにしましょう。
STEP4 遊びの時間
遊びの時間を作りましょう。遊びの時間は赤ちゃんがよく起きている時間帯にしましょう。遊びはおもちゃを使って一緒に遊んだり、歌を歌ったり、本を読んだりして赤ちゃんに刺激を与えてあげましょう。
まとめ
生後四ヶ月。赤ちゃんの視野も広がって、生活リズムをつけていくにはとても重要な時期です。
手間も時間もかかるかもしれませんが、根気よく付き合っていきましょう。
なかなかうまくいかず、イライラしてしまう時もあるかもしれません。そういう時は、少し休憩しましょう。
今、苦労したことは、赤ちゃんが成長していくうえでとても大きな財産になります。
大きくなってから生活リズムをつける方が、大変ですよ?