2,3歳のこどもは、親にとってびっくりするようなありえないことをするものです。時には命に関わることも!救急車を呼ばずに済んでよかった・・・とホッとした、実際に起こった事故について5つ紹介します。子育てに油断は禁物ですね。
蜂をわしづかみ!
ある日、2回の部屋に蜂が一匹入ってしまい、夜パパに頼んで退治をしてもらうことに。2歳のこどもも「蜂見たい!」と言って、自分も一緒に2階の部屋に行ったそうです。少しすると2階から「痛いー!!」と大泣きするこどもの声が。ママはその時お皿洗いをしていたそうです。どうしたのかと思いパパに話を聞いたところ、死にかけて床に落ちている蜂を、その子がわしづかみしたということです。死にかけていても、ハリがあれば刺されてしまうので要注意です。刺された場所は薬指で、その晩は少し腫れていましたが、アナフィラキシーショックや顔色が悪いなどの症状が出なかったため家で様子を見たそうです。スズメバチに2回刺されると死亡するという話は聞いたことがあるでしょうか?しかし、1回でも死ぬ可能性はあるし、何回刺されても大丈夫な人もいるそうです。蜂の種類や、刺された人の体質によって症状の出方も違います。ご両親は、蜂にはもう絶対に近づかせないと心に決めたそうです。
ダンゴムシをパクパク
お母さんが、2歳の男の子とお庭で草むしりをしていたそうです。男の子は、自分の近くで、葉っぱをとったり石を拾ったり、静かに遊んでいたそうです。しばらく草むしりに集中し、ふと子供を振り返ってみると、家の塀に何匹かくっついているダンゴムシを指でつまんで口に入れているではありませんか!急いで子供の近くにかけより口に指を入れてダンゴムシを出そうとしましたが、時すでに遅し。「ゴクン」と飲んでしまったそうです。しまった、と思ったお母さんでしたが、とくに毒がある虫ではないので、仕方なくそのままに。おそらく2,3匹は食べてしまったかもしれないということです。
鼻にピーナッツ
2歳の子とピーナツを食べていたママ。そしてちょっと席を立ち、飲み物を入れてからまた子供の方へ行ってみると、「ほら見て」と子供が鼻の穴にピーナツを入れていたそうです!これはやばいと思ったママはすぐにティッシュを持ってきて、「フーンして!」と子供に鼻をかむときのように、フーンとさせたそうです。そして無事にピーナツは出たそうです。上手に鼻をかめる子で本当によかったですよね。その子以外にも、けっこう奥の方まで入れてしまった子もいて、お母さんが、鼻の上の方から下の方へ、何度も指でなぞるようにこすり、ゆっくりゆっくりピーナツを下へ移動させてとってあげたという人もいます。鼻に入れて取れなくなってしまっては一大事ですよね。本当に危険を感じてしまいます。
帽子のゴムを目にバチン
小学校1年生のお兄ちゃんが学校から帰ってきて、黄色い帽子をその辺に置きっぱなしにしていたそうです。そのお兄ちゃんのゴムつきの帽子で遊びだした3歳の女の子。かぶってみたり、ゴムを引っ張ってみたり・・・。すると突然「バチン」と目にゴムが当たってしまったんです。あまりの痛さに大泣き。最初は「大丈夫だよ」と言ったり「痛いの痛いの飛んでいけー」をしたりしていたお母さんですが、あまりにいつまでも泣くのでイライラしてきたそうです。そのうちパパも会社から帰宅。まだ泣き続けて「いい加減にしなさい!」とパパもママも怒ったそうです。そのまま泣きつかれて、ごはんも食べず眠ってしまったそうです。翌朝、少し目が腫れていたそうですが、痛みはなく、だんだん腫れも引いたそうです。痛みだけでなく、眠たいのもあっての大泣きだったのかもしれませんね。痛いのかただグズグズなのかわかりにくいのもこの年頃の特徴ですよね。
階段からこんな落ち方!
小さいうちは階段を上ると落ちたりして危ないので目が離せませんよね。柵をしておくと一番安全です。しかし、2,3歳になると、階段の上り下りも上手になって、あまり心配しなくなるのも事実です。ある日、靴下を履いたまま階段を駆け上がった3歳の子が、階段の上の方から落ちたそうです。しかもその落ち方が恐ろしいんです。その家の階段は足元の向こう側が見える、スリップ階段だったのですが、滑ったときに、その隙間に入り込むようにして階段のあちら側に落ちたそうです。幸い痛いのはおしりだけだったそうですが、もし階段と階段の間に首が挟まっていたら確実に死んでいただろうと思うと、恐ろしくて仕方ないとお母さんが言っていました。本当に運がよかったですよね。