力を抜いて!「しない」子育てを実践!

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子育て中には、子供の行動一つ一つが気になり、ついカッとしてしまったり、イライラしてしまうことがあります。

パパやママから見れば、何もかも不安に思えることがあるかもしれませんが、子供は子供なりに自分で考えながら、一生懸命しています。

温かく見守る子育てを、始めてみるのはいかがでしょうか?



口出ししない

子供に対して必要以上に口出ししないようにしましょう。放任というわけではありませんが、
・○○はできた?
・▲▲はどうなった?
・□□はやったの?
など、子供に問いただすのはやめましょう。
子供が自分のペースでしようと思っている事を、パパやママから先に言われてしまうと、今しようと思っていたのに・・・と子供はやる気をなくしてしまいます。
口出しをするのではなく、会話を楽しみ、子供の話しやすい環境を作ることが大切です。

手出ししない

子供は大きくなるにつれて、自我が芽生え、自分のことは自分でしたいという気持ちが出てきます。
これは子供の成長の中でも、大きな一歩です。
子供の成長は嬉しい反面、なかなか上手にできないこともたくさんあります。
しかし子供はできないなりにも、自分で考え、工夫しながら上手になっていきます。
パパやママがしてあげた方が、早くてきれいに済むかもしれませんが、子供の成長だと思い、子供ができるまで温かく見守ってあげましょう。
もしどうしても子供ができない時は、できるようになるヒントを与えながら、自分で完成させる喜びを感じさせましょう。

否定しない

子供の提案や発言に対して、頭ごなしに否定するのではなく、まずは受け入れてみるようにしてみましょう。
食べたいもの、したいこと、行きたいところ、思ったこと、パパやママにとっては今の状況では難しいことでも、子供の口から出てきた言葉は、子供の思いそのものです。
状況や周りのことを考えずに思ったことを話すのも、子供ならではです。
ダメ・ムリといってしまう前に、まずは受け入れてみましょう。
もし今はムリでも、いつかそうしようと子供と話し合ってみましょう。
そうすることで、子供は自分の話に興味を持ってくれていることを嬉しく思い、会話がどんどんと増えていきます。

怒らない

子供の行動に対して、すぐに怒らないようにしましょう。
あまり怒りすぎると、子供は怒られることに免疫ができてしまい、怒られても平気になっていきます。
そうなると、本当に伝えたいことも、子供の耳には届きにくくなってしまいます。
怒る・怒らないのメリハリをつけて、日常の細かいことぐらいは怒らずに対処してみましょう。
怒るのではなく、子供に理解させることを考えてみましょう。

比べない

子供の成長過程を、兄弟やお友達と比べないようにしましょう。
その子はその子なりに頑張って出した結果を、他の子供と比べられてしまうと、自信と意欲がなくなってしまいます。
その子だけの個性を認め、その子なりの頑張りを褒めてあげるようにしましょう。
そうすることで、子供に心は穏やかになりのびのびと成長していきます。

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