子供のしつけ!パパとママの立ち位置

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ママが子供を叱るとき、パパはどうしていますか?

またパパが子供を叱るとき、ママはどうしていますか?

子供のしつけには、パパ・ママ両方の気持ちが一緒でなければ成立しません。

夫婦で足並みを揃え、子供の成長を見守りましょう!



2人一緒に怒らない

子供を叱るときは、パパとママが一緒になって叱らないようにしてあげましょう。
パパとママが一緒に叱っていると、子供は逃げ場がなく精神的に追い詰められてしまいます。
どちらかが叱っているときは、片方は一歩引いて見守るようにしましょう。
注意点としては、叱っている最中にもう1人が仲裁に入ったり、笑ったりするのはやめましょう。
子供の注意力が散漫になり、叱っている意味がなくなってしまいます。
話しが終わるまでは、口を挟まないようにしましょう。

子供に補足をする

叱られて落ち込んでいる子供にも心のケアが必要です。
パパが叱った後はママが、ママが叱った後はパパが・・・という風に、子供と会話をするようにしましょう。
ゆっくりと優しく子供の話を聞いてあげましょう。
子供に話を聞くことで、子供が思っていることや、叱られた内容をどの程度理解しているかがわかります。
子供の気持ちを汲みながら、叱られた意味や、どうするべきかを補足して子供が理解できるようにしてあげましょう。
そうすることで子供は自分の話を聞いてくれる存在に安心し、また自分が叱られた意味を深く理解するようになります。

日々の細かなしつけはママが担当

毎日の生活でしつけの大きな役割を受け持っているのはママです。
日々のしつけや生活ルールはママが中心となり決まっていることが多いかと思います。
子供が生活ルールを守り習慣化するためには、一貫性が大切です。
パパ・ママ、両方が実践しながら、統一した決まりを教えていくことによって、子供は生活ルールを身に着けていきます。
より子供の生活に密着しているママが、日々の生活ルールを担当し、パパはそれに従うように、子供をしつけるようにしましょう。

パパは絶対的な存在

普段仕事で忙しく、子供とのふれあいが少ないお父さんには、ママが子供にパパの存在を大きくしてあげる必要があります。
子供にパパへの感謝の気持ちを持たせるようにしましょう。
子供の前でパパの悪口を言ったりするのは絶対にやめましょう。
ママがパパの存在を蔑ろにしていると、子供も同じような態度をパパにとるようになってしまいます。
パパの存在を大きくすることで、いつも一緒にいなくても、子供はパパの言うことを聞くようになります。

意見の違いは子供のいないところで

子供のしつけでパパとママの意見に違いが出たときは、子供がいないところで話し合いをするようにしましょう。
パパとママの意見が分かれてしまうと、子供はどちらが正しいことなのかわからなくなってしまいます。
子供のしつけには一貫性が大切です。パパとママは子供をどういう風に育てていきたいかを明確にし、2人の考えを合わせておきましょう。

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