あなたは子供をきちんと叱っていますか?実は「叱る」と「怒る」はちょっと違うようです。子供に効果的な叱り方を見つけました。
「叱る」と「怒る」の違い。あなたは説明できますか?
叱る=相手に成長・改善の気づき・機会を与える。
怒る=相手に自分の感情をぶつける。
http://matome.naver.jp/odai/2137140479311890701より
私も調べてみるまで、意味は同じだと思っていました。
「今まで子供に叱ることはできたのだろうか?」
「怒ることで子供は理解できなかったんでは?」
と考えるようになりました。
怒るのはとてもパワーを使います。正直疲れます。だから、叱ってみませんか?皆さんもちょっと考えるきっかけになればと思います。
叱るときの約束。~パート1 やっていませんか?~
・大声で叱らない。
大声で叱ると子供は逆に恐怖を覚えてしまうだけで、何がいけなかったのか理解できず何度も繰り返してしまいます。大声で叱って子供が言うことを聞くようならば、育児も楽ですよね。
・感情的にならない。
急いでる時や何度も注意している時など、つい感情的に怒ってしまいたくなります。でも怒ってしまうと子供は、「自分は嫌われているのかも…」「自分は親から愛されていない…」と思いこみ、ふさぎ込んでしまいます。深呼吸してから叱ってみてはいかかですか?
・理由を伝える。
「なにやってるの!」「なんで怒られているか、自分で考えなさい!」などと言うことがありますが、子供にはきちんと説明しないとわかってもらえません。根気強くわかる言葉で説明をするのが育児では大切なことだと思います。
叱るときの約束。~パート2 自分だったら…と考えましょう。~
・二人っきりで叱る。
人が見ているところで子供を叱るのは、心を傷つけてしまうことがあります。できるだけ二人っきりになり、子供の言い分も聞いて、叱ってあげて下さい。失敗をして叱ったときは、どうすればよいかを自分で考えさせなければ、力がつきません。見守ることも大切です。
・その場で叱る。
時間が経ってから叱っても効果はあまりありません。これは褒めるときも同じです。子育ての基本は褒めることです。小さなことでもたくさん褒めて自信を持たせてあげましょう。
・体罰をせず叱る。
子供に手が出てしまうことはないとは言えませんが、子供が理由を納得したうえで愛情をこめて叩きましょう。何の理由かわからずに子供が叩かれたと思うと、親を困らせることをしたり、親を軽蔑するようになってしまうことがあります。
男の子の叱り方
男の子は、
・仲間で遊ぶのが好き。
・熱しやすく冷めやすい。
・反抗したがる。
・一番になりたがる。
・ばかばかしい遊びが好き。
こんな子が多いようです。
基本は母親に任せて、いざというときにガツンと父親が叱る。
母親が厳しかったら父親は優しく。母親が甘いなら父親はやや厳しく。
女の子の叱り方
女の子は、
・人間関係に敏感。
・コツコツ続ける。
・集中力がある。
・母親を真似して成長する。
・父親が「男性像」をつくる。
こんな子が多いようです。
心配でしょうがなくても上から目線で叱らない。
母親は基本的に娘には厳しいです。なので父親は娘に甘くてもいいかな。