子供が成長していく上で、自信を持つということはとても大切なことです。
自分に自信があれば、全ての事を意欲的に取り組むことができます。
しかし自信を持つということはなかなか難しいものです。
小さい頃から自信をつけられるように、心がけましょう!
プロセスをほめる
子供を褒めるのは自信をつけさせるためには有効な手段といえますが、褒め方にもポイントがあります。
それは結果だけを褒めないということです。
子供が一生懸命頑張って成功したこと、失敗したこと、まずは頑張ったということを褒めてあげましょう。
結果にこだわらず、自分のしてきたことを褒めてもらえると、子供は自分の頑張りを理解してもらえていると嬉しくなり、その気持ちが積み重なることで自信へと変わっていきます。
子供に決定権を持たせる
何もかもパパやママが決めてしまうのではなく、たまには子供に決定させてみましょう。
自分が判断し、その結果が出るという経験を繰り返し行っていると、そういう場面に遭遇したときに自分の意見や決断をしっかり持てるようになっていきます。
逆に今までパパやママが全て決めてきた子では、自分の意見を求められたときにうろたえて何もできなくなってしまいます。
初めは簡単なことからでもいいので、子供が決断していく経験をさせて自信をつけていきましょう。
子供の話をちゃんと聞く
子供が話している時は、しっかりと目を見て話を聞いてあげるようにしましょう。
忙しい毎日でなかなか実践できないのであれば、毎日ではなくてもいいので子供と2人でゆっくり話せる時間を作るようにしましょう。
ママやパパが自分の話を真剣に聞いて、応えてくれるのは子供にとって大きな自信につながります。
愛していることを伝える
子供に自信をつけさせる最も重要なことは、パパやママからの愛です。
子供はパパやママから愛されていることを実感することで、お家以外のところでものびのびと自信を持って行動ができるのです。
愛している事の伝え方は、口に出すだけではありません。
コミュニケーションをしっかりとり触れ合い、会話することが大切です。
パパやママとの触れ合いにおいて、子供の心は充実し自信へとつながっていきます。
子供は感受性豊かです。
少しの出来事でも愛されているか不安に感じてしまうこともあります。
子供の情緒を安定させるためにも、オーバーなくらい子供に愛していると伝えていきましょう!
次回を期待しない
子供の行いに対して、「次も頑張ってね」「次はもっとできるようにね」と期待しないようにしましょう。
パパやママはあまり気にせずに言ってしまう言葉ですが、子供にはプレッシャーとなってしまうことがあります。
次に思いを馳せるのではなく、今したことにたいして評価してあげるようにしましょう。
子供の中で満足感が得られれば、自然と次回の意欲へと変わっていきます。
まずは「今」をほめて自信を積み重ねていきましょう。