初めて胎動を感じたときは、まだ見ぬ我が子が愛おしく感じてとっても感動したママは多いかと思いますが日に日にこの胎動が激しくなり痛みを伴うような胎動を感じたりすることもありますよね。あまりに激しかったり頻繁だったりすると、苦しいのだろうか?どこか悪いのだろうか?などと不安や心配に思うママもいるかと思います。そこでここでは激しい胎動の原因と乗り切り方をまとめてみました。
激しい胎動は赤ちゃんが苦しいから起こるの?
何でそう思ってしまうのか?先入観なんでしょうか?私達は『暴れている』『もがいている』などの行動には苦しんでいると言うイメージを抱いてしまうのですが、突然お腹が凄く痛んだときや胃が凄く痛くなったときってあまりの痛さに座り込んだりしませんか?お腹にいる赤ちゃんも大人と同様で本当に苦しかったり痛かったらママが痛みを感じる程動くことは出来ないんですよ!なので、どこか痛いのか?苦しいのか?と心配になっているママがいたら安心してくださいね!
赤ちゃんからのサイン
赤ちゃんが苦しいとか痛いとかのサインは無いのか?と言うと、ママが認識出来るサインとしてはやはり胎動になります。赤ちゃんは元気が無くなると胎動が少なくなったり心拍数が低下するので胎動の回数が以前より減ったかも?と思ったらちょっと心配して良いかもしれないです。本当に注意しなければならないものか確認するには【胎動カウント】で確認してみましょう。
胎動カウントとは?
胎動カウントでよく使われるのが【胎動10カウント法】で妊娠34週になったら毎日行う。就寝前などのママが落ち着いてリラックス出来ているときに行う。しゃっくり等の弱い胎動はカウントせずにはっきり分かる胎動のみカウントし1時間以内で赤ちゃんが10回胎動するまでに何分掛かるかを計測します。大体1週間程続けると平均が出ると思います。毎日の記録はメモをし、医師に見せても良いと思います。大体の目安として、健康な赤ちゃんの10カウントに掛かる平均時間は10分から20分と言われています。20分以上掛かってしまった場合には再度計りなおしてみてください。
胎動の痛みの原因は?
では胎動の痛みの原因は何か?というと、赤ちゃんはお腹の中で次第に大きくなり動くことでママのお腹の中の臓器にぶつかったりすることがあったり、お腹の中で胃や腸や膀胱などを掴んだり蹴ったりして遊んでいることで痛みを伴う程の胎動を感じることがあるのです。胃はママがご飯を食べれば膨らみ膀胱も尿が溜まると膨らむので赤ちゃんの良いおもちゃになってしまっているのです。痛みの原因のほとんどが赤ちゃんから元気だよ!のサインだと思ってくださいね。
まとめ
ちょっと心配な胎動はいつもは動くのに1時間以上経っても胎動を感じられなかったり明らかにいつもと違う感じだったり胎動カウントを時間をおいて数回繰り返したが何度計測しても30分以上掛かった場合は、もしかしたらお腹の中で何か起きている可能性もあるかもしれないので念の為に病院で診てもらうことをお勧めします。胎動は妊娠中という限られた期間中に赤ちゃんとママと2人だけの会話ですよね。胎動を通して日々の赤ちゃんの健康を見守ってあげてくださいね。