引きこもり育児が子供にもたらす影響

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引きこもり育児という言葉をご存知ですか?読んでそのままですが、ママが家に引きこもって子育てをすることを『引きこもり育児』と言います。日々の最低限のお買い物や銀行や役場などへのお出掛けはあっても子供を連れて公園に行くことや地域のママたちの集まる子育て支援センターなど他の人と接触をしなければならない場所へ出掛けずに1週間のうちのほとんどを子供と家で過ごしてしまうのがこの引きこもり育児なんだそうです。人見知りなママだと当てはまる方もいそうですが、この引きこもり育児をすると子供にどのような影響を与えてしまうか?まとめてみました。

引きこもり育児になってしまう原因

では何故ママが引きこもり育児になってしまうのでしょう?その原因をあげてみました。・ママ友との些細なトラブルが原因・子供が他の子と発達などを比べられることが嫌だ。・ママ自身が育児ノイローゼや夫婦関係や姑問題などのトラブルから引きこもりになってしまうこともあるそうです。最初は普通に子供を連れて外に出ていたママもママ友のトラブル等が原因で引きこもりになってしまうケースも数多くあるそうです。

引きこもり育児による子供への悪影響

・子供に社会性が身につかない。確かに子供が小さいうちは親子でのコミュニケーションも大事ですが、色々な子と接触を早いうちからさせる事で早い段階から人との付き合い方を学ぶことは後の幼稚園や小学校に行きだす頃にとっても響きます。
・身体が弱くなる。外に出て遊んだり外気を浴びることで身体は丈夫になります。ずっと家にこもってばかりだと身体が弱くすぐに病気になってしまうような体質になってしまいます。
・四季を感じられない。一年中室温の管理された部屋にいる事で夏の暑さや冬の寒さなどの経験が乏しく心の豊かさに欠けてしまう。

引きこもり育児の予備軍?

朝起きて掃除や洗濯をして子供のお世話をしてと毎日同じことの繰り返しですが、気付いたらもうこんな時間!って時計を見て思うことってありませんか?そしてそういえば今日外出てないなと思う事の多いママはちょっと危険かもしれないですね。きっちりとした時間を決めることは無いですが、お昼ご飯の前にお散歩に出る時間を作ってみるとか夕方のご飯の支度の前に少し公園に行く時間を作ってみる・予定表にどんな小さな事でも書き込みなるべく予定表に予定を入れるように心掛ける等ちょっとした工夫をして外に出るように自分でも気をつけておきましょう。

専門機関で相談も

上記にあげたように何となく1日を過ごしていて気がついたら今日は外に出ていなかった!と言うのではなく、自分はもしかしたらうつ病などの病気によるものかもしれないと思うママがいたら精神内科や精神科での受診をしてみてはいかがでしょうか?精神科と聞くとちょっと足を運びずらいというママもいると思いますが、専門家が症状を聞いて適格な処置や対処法を指導してくれるので、とっても安心です。人の目が気になるようなら市外などにあるちょっと離れた病院でも良いと思うので不安に思ったらすぐに行ってみましょう。

まとめ

外に出るとなると化粧しなければいけないから面倒とか部屋着から着替えないといけないから面倒なんて思う気持ちはよく分かりますが、本当に家の近所で少しだけでも子供は喜びます。子供はママと出掛けられることが嬉しいので、時間や場所なんてどこでも良いのです。引きこもり育児を長く続けていると子供への悪影響も心配ですしママの精神面にも悪影響です。1日10分外に毎日出ることから始めてみて子供との大事な時間を過ごしてみてはいかがですか?

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