プチ引きこもりではないですか?引きこもり予備軍チェック

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「引きこもり」と言うと、若い男性をイメージしますが近年は大人の女性にもとっても多いそうです。「引きこもり主婦」と言って専業主婦や子育て中のママに多いです。この引きこもり主婦には当てはまらないけれどもしかしたら予備軍かも?なんて思う方もいると思います。ここでは引きこもり予備軍かもしれない症状や引きこもりがちになってしまっている原因などをまとめてみました。

引きこもりの定義

厚生労働省の定義によると引きこもりと言われるのは6ヶ月以上学校や会社に行かないで家族以外の人との交流をせずに自宅に引きこもっている状態を「引きこもり」と言うそうです。専業主婦や子育てで家にいることの多いママたちは、家にいてもいなくても収入が変わる訳でもなくパパが会社に行っている間の日中の過ごし方は家族が誰も分からないことから深刻化するまで気付いてもらえないケースも増えているようです。

プチ引きこもり例

・引越しなどで環境が変わり仕事は探しているものの見つからず地域の人にも馴染めなく外に出ることが面倒に感じる・出産を期に自分のことが後回しになり化粧することもおっくうになり人に会うことや外に出ることを避けるようになる・呼び鈴が鳴っても基本的には居留守を使うようになる・買い物にも行ける環境にありながら宅配を頼むようになる・電話も気分がのらない時には居留守を使う・最近は実際に人と会って話すよりもネット上や携帯での会話が多くなってきているなど一部ですがあげてみました。

引きこもりで子育てされた子への影響

外で同年代の子供たちとの接触がない為に社会性に欠けてしまう可能性がある為に幼稚園や小学校に通いだしてお友達関係などで躓いたりしたときに不登校などの心配があることや対人関係だけではなく、やはり健康的に外で太陽の日差しを浴びて遊ばない分体力的に同年代の子と比べてなかったりすぐに風邪をひいたり体が弱い傾向にあると思います。また親が引きこもりなのを小さい頃から見ていることで外に出ないで家にいることが普通だと勘違いしてしまい引きこもりがおかしいことではないと間違って認識してしまう。当然のことですが、悪影響が多いのが現実です。

自分では気付けない

引きこもりであることを本人がなかなか気付けないのが厄介なことと、主婦の場合は日中は1人もしくは子供と2人で過ごすことが多く引きこもりの初期段階であるプチ引きこもりの時点では家族もなかなか気付けない場合も多いので深刻化してしまうことが多いそうです。今まで毎日洗濯していたのに2日おき3日おきとなっていき、洗濯物が溜まっていたり毎日掃除をしていたのに最近は毎日はしていない様子だったりすることが頻繁にあるとちょっと疑わしいかな?と注意が必要かもしれません。

まとめ

小さいお子さんのいるママは、どうしても人と接触するのが嫌であれば人のいる公園や時間帯を避けてでも良いのでまず外に出るようにすることを注意して毎日子供を連れてお散歩でも良いので外に出ることを義務のようにしてみましょう。またお子さんのいない主婦の方やお子さんが大きいママだと用事が無いとなかなか外に出ようとしない・出なくても問題がないので小さなお子さんがいるママより深刻化してしまう可能性が高いです。可能であればお仕事を探してみたり犬などのペットを飼って外に出ないといけない環境を自分で作る必要はあるかもしれないですね。引きこもり自体疾患ではないことが多くなかなか具体的な対策が見つからないので自身でしっかり気をつけていくことが予防のひとつですね。

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