子育てイライラあるある!上手につき合う5つのコツ!

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子育てにイライラはつきもの。

怒って、泣かせて、自己嫌悪して……そんな毎日の繰り返しでは、ストレスもたまってしまいますね。

では、イライラしないための対策って、あるんでしょうか?

いくつかの例と元にして、自分の感情とうまく付き合っていくためのコツを、探ってみましょう。



何度言っても、片づけない!

子どもに対する期待が大きいほど、そうならない時のイライラは大きくなります。片づけひとつとっても、同じ。就学前の子どもなら、自分から片づけるようになることを教える時期だと、理解しましょう。声をかけても片づけないなら、親がリードしてあげることも大切です。「5分で片づけよう」と心の中でつぶやいて、「さあ、お片づけ競争はじめまーす」など楽しく一緒に始めましょう。ここでのコツは「楽しく」やること。イライラしては、子どもだってやりたがりません。5分で終わることなら、叱って10分もかかるなんてムダなことですよ。

ゲームの時間、約束を守ってない!

はたして、子どもは本当に親との約束を理解してくれていますか?なぜ長時間ゲームをやってはいけないのか。就学前の子どもには難しいかもしれませんね。ただ、約束を通して、親が何を期待し、なぜそうするべきか、を分からせるようにするのは大切なこと。生活には決まりごとがあり、それに沿うべきだということを教えられて初めて、約束を理解するようになります。「まだ小さいから」ではなく、繰り返し言って伝えましょう。その上で、タイマーを使ったり声をかけるなどして、約束を思い出させるようにすることです。

子どもを泣かせてしまった……

子どもは、なぜ泣いているのでしょう?怒られて怖いから?いいえ、違います。親がイライラと感情的になっているので、それに合わせて感情的に泣いているのです。子どもは、ロボットではありません。1度言っただけでその通りにできるような、優れた機械ではないのです。口をすぼめて、ゆっくりと息を吐いてください。親が感情をコントロールできるなら、子どもも同じようにできます。まず”イライラモード”から”冷静モード”へ自分を切り替えましょう。そして子どもをいい方向へと、導いてあげてくださいね。

泣きながら眠った子どもを見て、自己嫌悪に

親は感情的になるほど、そのあと自己嫌悪を感じるものです。自分のイライラがストレスからきていることを知っている時は、もっと自分を責めてしまいます。でもそれは、自分がもっといい親になりたいと思っている、証拠なのです。とっても素敵なことだと、思いませんか?自己嫌悪に陥りそうな時は、自分に問いかけてみてください。「何を落ち込んでるの?」「どうなりたいの?」そしたら「もっと優しい親になりたい」という答えが返ってくるはず。「優しい親になりたい」と心の中で繰り返してください。気持ちが優しくなるまで、何度も、何度も。

いつもストレスがたまっている

イライラが多い時は、身体にも疲れがたまっていませんか?ストレスがたまっているなあ、と感じた時は、よく寝ることがひとつの解決法です。1日のスケジュールを見直し、十分な睡眠時間をとるようにしてください。7時間を目安にして眠ると、スッキリします。思い切って、子どもと一緒に9時には寝てしまいましょう。やることがあっても、朝早く起きればいいんですから。他にストレスがある時は、誰かに話を聞いてもらいましょう。ただ聞いてもらうだけで、心がウソのように軽くなりますよ。楽にするコツを覚えて、自分の心と上手につき合っていきましょう。

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