赤ちゃんにも小さなお子さんにも楽園のグアムへ行こう

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南の国へ、3時間半。グアムやサイパンは常夏の楽園です。国内で北海道や沖縄に旅行に行くよりも安かったり、お手軽だったりしますし、お座りできるようになった生後6カ月なら、十分に楽しめます。心配なのはケガや熱発でしょうが、グアムなら日本語が通じる病院も多いですし、ホテルのスタッフも日本人がいますよ。パパママも過去、何回も出かけサーフィンやマリンスポーツを楽しんだでしょうから、お子さんたちも安心して連れて行ってあげてください。おススメは格安ツアー。お子さん料金は少し割高に感じますが、航空券とホテルと送迎を別々に頼むと帰って面倒で割高ですよ。ちょっとしたコツや、おススメのスポット、こだわりのホテルなどを紹介します。ぜひ、赤ちゃんが小さなうちに、そして学校の休みも気にしなくてよい入学前にGO!



いきなりビーチよりもマリンパークを試そう

真っ青な空に、さんご礁の海。遠浅の砂浜… ココヤシの木にハンモックをつるして… という常夏のイメージ、グアム。
砂浜ビーチでお砂遊びも楽しいですし、海の生き物とのふれあいも体験できます。しかし、日本の海水浴場とは違いシャワーや更衣室はありません。
初めての赤ちゃん連れなら、ウォーターパークからデビューするのもひとつの手。グアムにはプールのアトラクションが充実したパークが何カ所かあり、ビーチも併設しているところがありますよ。
有名なところは、ターザ。入場料金はそれなりにしますが、グアムのビーチはどこでもプライベートビーチなので入場料がいると考えれば、パークの入場料にも納得。レストランやスタンドもあって、お手ごろ価格ですよ。最近は韓国や中国のお客さんが多いようで、日本語併記のほかにもところどころにハングルと簡体字が。
ほかにもホテルに直結の「オンワード」「PIC」が知られていますね。

ビーチ ~ オンワード

やっぱりグアムならビーチ、というご家族連れには、オンワードをお勧めします。
グアムのビーチは、ほとんどがプライベートビーチ、つまりホテルや保養所が所有している「私物」なので、日本や韓国などのようにみんなでビーチパラソルを建てて、海の家があって… というような海水浴場はありません。
オンワードはホテルのビーチですが、とにかくきれい。言葉になりません。遠浅ですし、サンゴ礁も青くて、「これがマリンブルーかっっ」というくらい。お座りができれば、水と戯れることができますし、小さなお魚、カニも寄ってきますよ。
もちろんホテルに宿泊者は無料ですが、ビジターでもお手ごろ価格です。移動手段はレンタカーになると思いますが、グアムの車の半分は日本人が運転していると言われるくらいですので、大丈夫ですよ。

http://www.onwardguam.com/hotel/

ホテルはアウトリガーか日航か

さて、最大の楽しみホテル選び。
お子さん、それも小さなお子さんや赤ちゃん連れなら、ニッコーホテルが一押しです。
ビーチもプールもほどほどですが、やはり日本人のスタッフが多いのと、レストランの味付けも日本の味ですし、コンビニがあったりと、あわただしい旅行でも、ゆっくりくつろげる日系のホテルはありがたいですね。部屋の割にはコスパがよろしくないと感じることもあるかもしれませんが、安心料として考えるのもひとつです。
ほか子連れにおススメは、ヒルトンとアウトリガーです。アウトリガーは免税ショッピングモールDFSチェーンのグアム支店が目の前。バスも出ていますから便利ですね。
ほかヒルトンもよいですよ。子供のキッズプログラムがあって、3歳から、親の元を離れて、スタッフさんと楽しめます。英語ですが、海に入ったり、浜辺を散策したり、いつのまにかチャイルドケアスタッフになついてしまいます。
ウォーターパークを併設しているオンワードも、赤ちゃん連れに最適なホテルですが、ちょっとお財布には厳しいかもしれません。

http://www.nikkoguam.com/

屋内型のアトラクションパークもおススメ

常夏のグアムといえども、天気の悪い日はあります。特に3月と10月はモンスーンもあり、「こりゃ泳げない」と思ったら、全天候型の屋内パークへ。赤ちゃんにも優しいですよ。
ちょっとお値段かかりますが、おススメは「アンダー・ウォーター・ワールド」。水中トンネルが有名な水族館ですが、エイやウミガメが優雅に泳いでいる姿を身近に見ることができますし、ときにはサメも近づいてきてギョッとするくらい。ほかにも海中10メートルの水中展望タワー「フィッシュアイ・マリンパーク」のほか、実際に潜水艦で海にもぐることができる「アトランティス・サブマリン」もおススメです。
お子さん連れなら、プールやビーチではない楽しみ方も知っておいて損はありませんよ。

ツアーの方が、航空券とホテル手配よりも、お財布にやさしい

最後に、飛行機をどうするか。
日本からグアムまではたくさんの航空会社が、昼と夜に飛行機を飛ばしています。アメリカ系と日系が多いのですが、サービスなどは一緒です。価格が安いのはコンチネンタル航空を合併したユナイテッド航空ですね。成田や関空など大きな空港でなくても、週2~3便、グアムへの直行便を運行しています。
赤ちゃんの飛行機運賃は、2歳の誕生日まではとっても安いのですが、2歳のお誕生日以降は、大人とほぼ同額です。そのため、結果的には、航空券とホテルだけのツアーを探して家族3人、4人で申し込むほうがお得だったりしますよ。しかしトップシーズン(年末年始やお盆)は、ツアー代金も跳ね上がります。現地のホテルはエクスペディアやホテルズドットコムなどを使えば、比較的手ごろな料金で、広い部屋を確保することもできます。その際には、ベビーコット(ベビーベッド)の貸し出しやリクエストにも注意すると、滞在中の赤ちゃんの落ち着く居場所にもなりますよ。

https://www.expedia.co.jp/

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