赤ちゃんが生まれ、5ヶ月~6ヶ月ごろには離乳食が始まります。
たくさんある食材の中から、離乳食作りをしなくてはいけません。
そこで押さえておきたい、栄養豊富で離乳食に最適な食材をご紹介します。
赤ちゃんの健やかな成長にお役立てください。
カボチャ
カボチャは離乳食初期から使用できる食材です。
カボチャにはカロチン・ビタミンB・ビタミンC・カリウムなどの栄養が豊富に含まれています。
また月齢に応じて硬さやサイズを調節しやすいのも魅力です。
初期はつぶしてペースト状、離乳食が進むにつれてサイコロ状を硬さ・大きさを変えながら与えていきましょう。
またカボチャは自然な甘さがあり、赤ちゃんも好んで食べてくれます。
離乳食の初めての野菜としてオススメしたい食材です。
白身魚
白身魚には、離乳食初期から使えて、たんぱく質やビタミンが豊富に含まれています。その他の魚に比べると脂質が少なく消化吸収も非常に優れています。
クセがなく硬さも調節しやすいので、ほかの食材と合わせて食べやすいのも魅力です。
離乳食に用いりやすい白身魚は、タラやカレイがあります。
魚は赤ちゃんの成長にとって欠かせない食材です。白身魚から赤魚、そして青魚という風に離乳食を進めていくようにしましょう。
また選ぶ魚は新鮮なものを使用しましょう。
パパママの食べる刺身用の魚を茹でて使うのがオススメです。
ほうれん草
ほうれん草も離乳食初期から使える食材です。
ほうれん草にはビタミン・ミネラル・鉄分と、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
アクやクセも少なく、赤ちゃんにとっても食べやすい食材です。
ほうれん草を茹でたら、水にさらしてアクを抜くようにしましょう。また月齢に合わせてつぶしたり、細かく切ったりして食べやすくしてあげましょう。
オートミール
オートミールは大人にも良いとされるほど、栄養豊富な食材です。
ビタミンB・食物繊維・カルシウム・カリウム・鉄分・亜鉛などの栄養が豊富に含まれています。
食物繊維が豊富に含まれており、お腹の働きをスムーズにしてくれるので、便秘気味の赤ちゃんにもオススメです。
使い勝手もよく、牛乳や水と一緒に煮てオートミール粥として与えることができます。
離乳食初期から使用できますが、オートミールはオーツ麦が原料です。
アレルギーにも注意して初めてみましょう。
高野豆腐
高野豆腐には、良質な大豆の栄養素が多く含まれています。
普通の豆腐を用いるよりも、はるかに高い栄養素を吸収することができます。
たんぱく質・アミノ酸・カルシウム・大豆イソフラボン・ビタミンE・鉄・亜鉛・食物繊維などが豊富に含まれています。
小さくさいころ状にして離乳食に混ぜるのもいいですし、フードプロセッサーやミルを使い粉末状にして、日々の離乳食作りに役立てるのもオススメです。