赤ちゃんや小さいお子さんが注意すべき身近な食べ物

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中国産を避けたり、農薬や添加物をなるべく使っていない食材を毎日選んでいるママ。お子さんの食べ物には安全・安心なものをと気をつけていますが、身近な食べ物に、危険が含まれています。体に良いと思って、赤ちゃんや小さなお子さんは、体が小さい分だけ影響も心配されます。食品を買うときには、ぜひ裏側の原材料をちょっと見てくださいね。

サラダ ~ 洗剤成分

体に良い野菜。野菜嫌いをなくそうとママはあれこれ工夫をしていますね。
とくに生野菜は、栄養分も豊富ということで、キャベツやレタスの生野菜サラダ、そして手づくりのドレッシングでおいしく食べているでしょうか。
でも面倒なときは、時間がないときは、カップサラダを買うことも。
その、カップサラダのレタスやキャベツは、工場で製造されていますが、洗浄に中性洗剤を使っています。
泡で虫や泥を落とすのですが、残留成分が心配ですね。

加工乳 ~ 乳化剤は洗剤

牛乳は体に良い。カルシウムやたんぱく質も豊富ですね。
しかし、「牛乳」と書いてあるもの以外は、すべて何らかの混ぜ物が含まれています。
フルーツ牛乳やコーヒー牛乳は糖分が心配だったり、果汁がほとんど含まれていないことは知っていても、「特濃」などの、おいしい濃い牛乳も、混ぜ物が含まれています。
主にはバターですが、乳化剤も。
この乳化剤は、水と油を混ぜるために、界面活性剤の役割をするもので、つまり洗剤と一緒。良いと思ってお子さんに飲ませていたこともありましたが、知ってからは買わないようにしています。

果汁100%ジュース ~ 輸入の粉末

子供たちが大好きなオレンジジュース。
果汁100%と聞くと、なんだかとっても天然素材に思えます。
でも、ほとんどが濃縮還元と書いてあります。
この濃縮還元とは、早い話、ジュースを絞って、乾燥させた粉末を、もう1回、水に溶かして、もとの果汁に戻したもの。
どうしてこんなに面倒なことをするのか ・・・ 液体のままだと輸送費がかかるからです。
1リットルで120円前後の紙パックの果汁100%の原料は、アメリカやオーストラリアから、粉末を持ってきています。現地では、皮のままつぶしていますから、農薬も心配ですね。

保存料 ~ ハムやソーセージは無添加のものを

ハムやソーセージ。子供たちの大好物ですね。
ほとんどの製品には保存料は含まれていますが、体に良くないといわれているのが「ソルビン酸カリウム」。ちくわやかまぼこなどの魚肉練り製品にも入っています。
できれば、入っていない、生協や産直で購入したいのですが、ちょっとお値段が・・・ そんなときは、1回湯通しするだけでも、かなりの添加物を落とすことができますよ。
よくかんで食べることも大事。唾液も無毒化に役立ちます。
安いハムは、油や水を注入して、大きく膨らませています。
少し高くても、安全なハムを買っていただきたいですね。

日本の基準は甘い

添加物や農薬を、なるべく取りたくない。でも、知れば知るほど怖いですね。
それに、食べられるのもがなくなってしまいます。
日本の食品添加物の認可基準は、ヨーロッパ、とりわけドイツやフィンランドに比べて甘い。ですので、安全なものしか使われていないと考えていると落とし穴があります。原材料表記を気にして、赤1号とか、青色4号などと書いてある商品は買わないし、なるべく摂取しない。
食べるときにも、なるべく洗い落として体内に入れないような工夫をしたいですね。

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