良い永久歯のために乳児のうちからやっておくべき5つのこと

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乳歯をしっかりケアしておくことで、永久歯に生え変わったときも、きれいな歯でいられます。小さいうちから、きれいな歯を保っておくことは、大人になってからも役立つというわけです。今回は、乳歯のうちからやっておくべきことについて5つ紹介します。

歯磨きをしっかりと

0歳の頃から、上下の前歯が4本ほど出て、1歳前後からは奥歯も生えてきます。すると、口の中の虫歯菌も増えて、2,3歳頃から、虫歯にもなりやすくなります。10か月健診の頃から、歯磨き指導をする自治体もありますね。歯が生え出したら、赤ちゃん用の小さい歯ブラシを加えさせてみたり、パパやママが指などを赤ちゃんのお口に入れて歯茎を触ってみるなどして、口の中に物を入れられることに抵抗がなくなるようにしてあげると、歯磨きもスムーズにできるようになるでしょう。乳歯はいずれ抜けるからといって、虫歯を放ったらかしてはいませんか?乳歯の虫歯を放っておくと、永久歯が作られるあごの骨に悪影響を及ぼしたり、永久歯がきれいにそろわなくなってしまうので、乳歯もしっかり歯磨きをしましょう。毎食後に丁寧に歯磨きをするのが理想的です。まだ難しいかもしれませんが、ヘッドの小さい歯ブラシを使って、優しく、歯の表裏を磨いてあげましょう。

虫歯になりにくい環境を

3食と、おやつの時間以外は、ジュースやお菓子類は控えましょう。ジュースは糖分がたくさん入っているので、虫歯になりやすくなります。水分補給は水や麦茶がおすすめです。時間を決めずにだらだらと食べさせると、常に口の中にバイキンがいる状態になるので、虫歯を作りやすい環境になってしまいます。

あごを使う

幼児期はやわらかいものを好んで食べますが、噛む力を育てることはとても大事です。あごを発達させると、歯並びがきれいになりますし、噛むことに刺激され、脳の働きも活発になります。ときどき、しっかりと噛まなければならない食材なども、食事に取り入れていきましょう。

虫歯になったらすぐに歯医者へ

虫歯が見つかったら、早めに歯医者さんを受診しましょう。まだ小さいし、かわいそうだと思っていると、虫歯がどんどん進行してしまいますよ。小さい子の場合は、歯を削ったり抜いたりすることなく、虫歯の進行止めを塗って終わりになることも多いので、あまり心配いりません。虫歯がひどくなってからだと、小さい子にとっては、後々かわいそうですよ。

定期健診を受ける

定期健診を受けると、お口の中の状態もいつも把握できて、安心ですよね。フッ素などを塗ってもらうことで、歯質も強くなるので、虫歯になりにくくなります。かかりつけの歯医者さんがあると安心ですね。

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