2人目以降の出産と育児の心構えまとめ

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1人目の出産では、出産自体や育児が初めての経験だらけで不安も多かったと思います。

2人目以降の出産、育児は、また違った心構えが必要になってきます。

今回は、2人の子供を持つ筆者が、実際の出産時や2人目の育児の為に心がけた事などをまとめてみます。



◆出産入院時に、上の子のお世話をしてくれる人を確保

妊娠中も、お腹が張ったり、様々な体調の変化が出てきて、上の子の育児をしながらママは大変だと思いますが、生まれた後もまた違った大変さが出てきます。
まず、1番はじめに考える必要があるのは、出産時の事。
陣痛や出産入院中、上のお子さんのお世話をして下さる人を考えなくてはいけません。

パパは仕事で忙しい場合もありますから、ご両親などの身内や、お子さんがいつも慣れていらっしゃる方にお願いするのが1番良いかと思います。
特に、小さいお子さんは、1人でいることは不可能ですから、妊娠中に、周りとしっかり相談をしておきましょう。

◆後陣痛

出産後の症状は、人それぞれだと思いますので、皆さんに当てはまるとは言えませんが、経産婦は、後陣痛が比較的多いと聞きました。
筆者の場合、1人目の出産の時にはなかった子宮の痛みが、2人目の出産後にありました。
これが、後陣痛というもので、子宮が収縮して元の大きさに戻るときに起きる痛みで、陣痛に近い痛み、生理痛の強烈な時のような痛みに似ています。
しかし、この痛みがあるということは、お腹の凹みも早いということにもなります。
1人目では、下腹部の膨らみが凹むのに、1ヶ月はかかったと思いますが、2人目は、わずか3日で元に戻りました。

◆生まれた赤ちゃんを育てる環境、新生児の夜泣きの対応など。

生まれたばかりの赤ちゃんは、特におっぱいを飲む間隔が短いので、夜中も頻繁に泣きますよね。

ママは、付っきりでお世話をしなくてはなりませんが、パパや上のお子さんが、赤ちゃんと一緒のお部屋だと、眠れない状態になったり、生活のリズムが崩れてしまいます。
家族みんなが睡眠不足でクタクタになっては大変なので、出来れば、上のお子さんは、パパと同じお部屋や、各自の子供部屋など、夜は、なるべく赤ちゃんの鳴き声が聞こえない環境を作ってあげた方が良いでしょう。

◆上の子も一緒に赤ちゃんを迎えてあげられる環境

赤ちゃんが来ると、ママは、ある程度付っきりにならなくてはなりません。
でも、上の子への愛情表現は決して忘れてはいけませんよね。

筆者の場合、年子の兄弟ですが、焼きもちをやくということはほとんどなく、むしろ、一緒に赤ちゃんを可愛がってお世話しようとする気持ちが生まれました。
ママが赤ちゃんのお世話をするときに、上の子に、お世話するところと見せながら、可愛いよね!次はこうして、と言いながら常に、上の子に話しかけながら一緒にお世話をすると、上の子は、自分を放って置かれているとは思いません。

1歳の子でも2歳の子でも、自分より小さい子なんだな、と言うのがちゃんとわかり、可愛いと思う気持ち、優しい気持ちが必ず芽生えます。
オムツ替えをするときに、ティッシュを持ってきてくれたり、喜んで手伝ってくれるようになりました。

ポイントは、手伝ってくれたらり、可愛がってくれた時に、思いっきり褒めてあげることです!

◆2人以上の子供を育てる時のママの体調管理と覚悟

1人目の時は、初めての事だらけで、色々と不安だったり慌てることがあったママも、2人目以降は、大分慣れているはずです。
ただ、上の子と下の子のお世話でママの疲労度はUPしてしまう時もあります。

体調がどうしても優れないとき、無理して何日も続けると、疲れが溜まって身体に悪い影響が出てきたりする事もあります。
出来れば、様々な情況を想定して、協力してくれる方々を、確保しておくことが大切だと思います。

協力してくれる方がいることは、例えば、どちらかの子供が風邪やウィルス性の病気にかかった時に、預ってもらえたりと、子供の体調管理の為にも、大変助かるのです。

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