妊娠9ヶ月の過ごし方。まだ気を抜いてはいけない!

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妊娠9カ月ともなると、お腹はかなり大きくなり、出産を待ち、出産後の生活を思い描いている頃ではないでしょうか。

残り少ない妊婦生活を楽しむ事も必要ですが、妊娠9カ月でも注意しないといけない事はたくさんあります。

そこで妊娠9カ月時期に気をつけたい事柄や注意点をまとめてみました。



1.逆子

この頃の赤ちゃんは、ほぼ成長や機能の発達も一段落し、およそ生まれる時と同じ体ができあがっています。ここからは出来上がった体に皮下脂肪を備えるようになっていきます。
赤ちゃんも出産に向けて、頭を下に向けた態勢へとなっていきます。しかしこの際、赤ちゃんが上を向いたままの態勢、いわゆる逆子の状態になってしまう事もあります。
逆子になってしまった場合は、かかりつけの産院で逆子体操の指導を受けましょう。
体操をしても逆子が治らなかった場合は、帝王切開での出産になる可能性もでてきます。

2.体重管理

この頃はつわりもなくなり、食べれる物が増えていくとともに、お腹が大きいことでの運動不足に陥りやすくなります。
そのため妊娠までの最後の1カ月でグンと体重が増加してしまう事も。
出産には体力が必要になります。妊娠中はいつもより動作が遅くなり、体力の消耗も激しくなります。そこで妊娠経過が良好なのであれば、適度に体を動かして、出産に向けての体力作りをしてみましょう!そうすることで体重の増加も食い止められます。

3.妊娠線

妊娠9カ月はお腹が急激に大きくなっていきます。
お腹が大きくなる事で、皮が引っ張られ、乾燥とともにかゆみが生じてきます。
その事が原因で妊娠線ができやすくなります。お腹だけではなく、胸の周りやお尻、太ももにもできる事もあります。
日ごろから保湿のクリームや妊娠線予防のクリームなどを使って、肌の保湿と妊娠線予防に取り組みましょう。

4.体調の変化に注意する

お腹の張りやオリモノの色やにおいなど、体調の変化には十分注意するようにしましょう。
お腹の張りは陣痛によるものなのかもしれませんし、オリモノの変化は細菌性の炎症の症状の可能性もあります。あまり無理をせず、自分の体に向き合いましょう。何か気になる症状や体の変化があった時は、かかりつけの産婦人科に受診するようにしましょう。

5.食事

水分をたくさん摂取するように心がけましょう。
水分は赤ちゃんにもママにも大変重要なものです。気づいたら脱水症状!という事もありえます。
そして水分不足になると便秘になりやすい事も。
ただでさえ妊娠期間中は便秘になりやすいので気をつけたいものです。
お腹の急激なふくらみによって胃や腸も圧迫されていきます。1食の量をたくさん食べてしまうと、気分が悪くなってしまう事もあります。
塩分の取りすぎはむくみにもつながるので控えましょう。
食事の質とバランスをしっかり注意しましょう。

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