添い寝って悩みますよね。
ひとり寝を始める時期だけでも”人の顔が分かるようになる5~6ヶ月より前”とか、”くっつくの『つ』がつく9つまで”とか、”子供が自然に離れるまで”とか様々!
うちも今まさに考えているところ。添い寝に関係する効用、やり方など5つ調べてみました。
添い寝の効用。大人にも生まれる癒し効果と育児ホルモン!
月齢が低くお話できない赤ちゃんは、体でコミュニケーションをとってお母さんとの信頼関係を作っていきます。
そしてそんな赤ちゃんの出すボディーサインに”すぐに”対応する事は『応答的対応』と言われ、赤ちゃんの発達にとても良いそうです。
つまり一緒に寝てすぐにお世話できる添い寝は、赤ちゃんに安心感を与え発達を促す行為の一つになると言えます。
そしてお母さんはスキンシップにより母性が刺激され、通称”育児ホルモン”が分泌されます!癒し効果やホルモン効果によって精神安定効果が上がり、”産後うつ”の予防にもなるそうです!
https://kotopic.com/article/view/51
0~1歳に必要なスキンシップ。その役割。
お母さんが積極的にスキンシップを取る⇒赤ちゃんは満たされ安心する
⇒安心が自信につながる⇒自信を持ってお母さんから離れられる
⇒自立することで刺激の幅が広がる⇒もっと知りたい!と自分なりに知識を得ようとする!
これが子どもの知能発達への道のりです。
このようなスキンシップによる知能の向上効果があがるのが、0~1歳と言われています。
そして、スキンシップは時間が長ければ良いという事では無く質の問題だそうです。
たとえばお仕事をしていて夜しかゆっくり会えないママでも、愛情を持って出来る添い寝はベストなスキンシップ法とも言えますね!
添い寝の形いろいろ。川の字の並び方で子供が変わるそうです!
①お母さん中心
真ん中にお母さん。その両側にお父さんと子どもが寝るという形。
子どもはお母さんと十分なスキンシップを取りつつ、父親とは間接的に少し離れて寝る。これは依存と自立のバランスが取れて、子供の情緒が安定する形だそうです。
夫婦も隣合わせで寝る事で信頼関係が保たれます。
②子どもが中心
真ん中に子ども。その両側に親が寝るという形。
子育て大好きイクメンが増えたことで最近増えているそうです。
でもこれは親の過保護が現れている場合も・・。お父さんという存在は子供にとってやや厳しく、自立を見守る役目である事も必要だそうです。
早めの子離れを心がけましょう。
③お母さんと二人寝+お父さん別室
これもよくある風景。この形は子供にとっては父性的な関わりを感じづらい形だそうです。お母さんは普段から子供に「お父さんは仕事が忙しいの」とフォローしてあげるとともに、お父さんは休みの日にたっぷり父子関係を楽しく築いていってくださいね!
ひとり寝をはじめるベストタイミングは?
子どもに自我が生まれる4歳~小学1年生ごろに自分の部屋を与えて、ひとり寝をスタートさせるのがベストという説があります。
とはいえ、小学校5~6年生ぐらいまでは学校でもいろいろあったりして気持ちがつらく不安になる事もあるそう。
早めに始めて、たまに子供が不安な気持ちになった時には親のベッドに戻る事も出来る。そんな余裕を持ちながら進めていけるのが理想的なようですね。
どうやって始めていくの?
いきなりのひとり寝に、ケロッと寝ちゃう子、甘えてくる子、嫌がる子、反応はそれぞれでしょう。
慣れるまでは最初は寝付くまで一緒にいる。絵本を一冊読んでから、布団の上でひと遊びしてから一人で寝るなど儀式を決める。タオルケットやぬいぐるみなど好きなものと一緒に寝るなど、その子その子が安心して寝られるように一緒に方法を考えると良いようです。
注意したいのは”親の気持ち”や”都合”で一緒に寝てしまう事。
親としても子どもの自立を信じて、ひとり寝を応援してあげられるように。
親としての決意を固めないといけないようですね!