これまで日本ではあまりなじみのなかったイースター。
イエス・キリストの復活を祝うキリスト教のお祭りですが、春の訪れを祝うお祭りでもあります。
最近は、イースターの時期が近づくと色々なお店でイースターエッグをモチーフにしたお菓子などを目にしたり、ディズニーランドやシーでもイースターのイベントが開催されたり、じわじわ認知度が上がってきていますよね。
そこで、イースターで最もポピュラーな「イースターエッグ」や「イースターバニー」に加え、お子さんと簡単に作れるイースターに関する工作物を5つご紹介させていただきます。
2016年のイースターは3月26日。
是非、お子さんと一緒に楽しんでくださいね。
1. 卵ケースで作るひよこちゃん
とても可愛いひよこちゃんです。
小さな小物入れとしても使えるので、中にキャンディーなどを入れてあげても可愛いですよね。
とても簡単にできるので、小さなお子さんも一緒に楽しむことができますよ。
用意するもの：
卵ケース、折り紙（オレンジと黄色）、マジック（黄色、黒）、テープ、はさみ
作り方：
卵ケースを卵1つ分にカットして、マジックで黄色に塗りつぶします。
折り紙をくちばし、羽、足の形にカットして卵ケースにテープで張り付けます。
黒マジックで目を描いて、卵ケースの端をテープで留めれば完成！
2.トイレットペーパーの芯で作るイースターバニー
トイレットペーパーで作る可愛らしい「イースターバニー」です。
「イースターバニー」は、子沢山な事から「多産や繁栄の象徴」とされていて、「イースターエッグ」を運んできてくれるものとして伝えられているそうです。
使用する布やフェルトによって雰囲気が随分変わると思うので、お子さんの好きな色やデザインのウサギちゃんを作ってあげてくださいね。
用意するもの：
トイレットペーパーの芯、好きな柄のフェルトや布、綿、針と糸、目に使うシール又はサインペン、黒の糸・コード（若しくは黒の折り紙を細く切ったもの）、はさみ、糊、接着剤
作り方：
トイレットペーパーの芯に好きな柄のフェルト又は布を貼りつける。
鼻に使うフェルト又は布を小さな円形にカットし、綿をつめて針と糸で周囲を縫って絞り鼻を作る。
フェルト又は布を耳の形と足の形にカットし、先に作った鼻も一緒に接着剤で張り付ける。
目はシール又はサインペンで描く。
ひげは、糸や細いコードまたは細くカットした折り紙を適当な長さにカットして、接着剤で張り付ける。これで完成です！
3.イースターエッグ
本物の卵の殻を使ったイースターエッグです。
材料もとてもシンプル。家にあるもので出来そうなので、今からすぐにでも作れますね。
ただし、卵の殻はデリケートなので取扱い注意です。
用意するもの：
たまご、ボール、フォーク、接着剤、サインペンや折り紙等
作り方：
フォークで卵の殻に穴を空け、中身はボールの中に出します。（卵は後でお料理に使いましょう！）
後はとっても簡単。卵の殻に接着剤で折り紙等すきなものを貼りつけたり、サインペンで顔を描いてオリジナルのイースターエッグを作ってくださいね。
4.イースターエッグ用の鳥の巣
作成したイースターエッグを飾るのに最適な鳥かごのご紹介です。
ぺたぺたと紙を貼りつけていく簡単な作業なので、小さなお子さんとも一緒に楽しめそうですよね。
使用する画用紙の色を変えてカラフルにしたり、ボールのサイズを変えて色々なサイズのものを作って重ねてもおしゃれですよ。
お子さんと一緒に作成したイースターエッグやイースターに関するお菓子などを中に飾ってくださいね。
ちなみに、画用紙で作成しているので、強度を上げる為にも3層以上にしすることをお勧めします！
用意するもの：
画用紙、はさみ、糊、水、ふで、ボール、サランラップ
作り方：
画用紙は使用するボールのサイズに合わせて、3mm×3.8cm程のサイズで細長く切ります。（使用するボールの大きさに合わせて幅や長さは調整してくださいね）
糊と水を2:1の割合で混ぜた溶液を作成し、先ほどカットした画用紙を浸します。
ボールの上にサランラップを被せて、その上からクロスするように溶液に浸した画用紙を重ねていきます。
最後に、溶液をつけた筆を使って表面に溶液を塗ればOK。
完全に乾くまで乾燥させれば完成です。
5.イースターエッグバスケット
イースターでおなじみのエッグハントの際にも大活躍するイースターエッグバスケットです。
作り方もとっても簡単。お友達も一緒にみんなでワイワイと作ると楽しそうですね。
是非、お子さんと一緒に可愛いバスケットを作成して今年のイースターはエッグハントゲームに挑戦してみましょう！
用意するもの：
紙コップ
工作用の小さな木製スティック、モール、絵具、絵具筆、接着剤、はさみ
作り方：
コップの上部に2か所穴をあけて適当な長さにカットしたモールを通して持ち手を作ります。
次に木製スティックを接着剤で紙コップの周囲に張り付けます。
好きな色の絵具で木製スティックをペイントします。
完全に絵具が乾けば完成です。
