毎年夏になるとテレビやメディアでも話題になる熱中症。赤ちゃんへの熱中症対策は大人と同じで良いの?熱中症の初期症状ってどんな感じ?などなど赤ちゃんと初めて夏を迎えるママは疑問と不安ばかりですね。赤ちゃんの熱中症の知っていた方が良いことをまとめてみました☆
最適な室温と環境
暑い日はお部屋で過ごすことが多いですがお部屋の環境によっては室内であっても熱中症を起こす恐れがあります。
ではどうしたら熱中症を予防出来るか?
☆最適な室温の管理・・赤ちゃんに良いと言われる室温は18℃から26℃と言われています。暑い夏の日中はお部屋の中もエアコンを使わずにいると30℃を超えることもあります。エアコンを使い最適な室温で過ごしましょう。
☆最適な湿度・・・熱中症は湿度も関わってきます。湿度が高すぎてもダメなのです。最適なお部屋の湿度は40~60%です。梅雨時期や雨の日や雨の降った翌日等はエアコンの除湿など使い湿度のコントロールも上手にしましょう。
温度計に湿度計も付いたものが100均などに売っているのでマメにチェックする事が予防の1つになりますね。
赤ちゃんの熱中症の初期症状
泣き声に元気がない・尿が出てない・顔が赤く熱い・汗をかかない・唇が乾いている。
これは一部の症状ですが、これらの症状が出たら熱中症の初期症状だと思って良いと思います。このような症状が出た時には水分補給をすることや外出時でしたら涼しい場所に移動する・体を冷やすなどの対応をしましょう。しばらくして改善が見られないようであれば受診をすることをお勧めします。
赤ちゃんの熱中症の重症な症状
下記にあげる症状が出ている場合は熱中症の症状が進み重症になっている恐れがあります。
意識が朦朧としている・ぐったりしている・呼び掛け等に対して反応がない・意識がない等の症状の場合は速やかに近くの病院に行く若しくは救急車を呼ぶ等の対応をしましょう。熱中症は症状が悪化すると命の危険もある大変怖い病気なのでこれらの症状の時は病院に行くことを最優先に対応しましょう。
ベビーカーでも熱中症
夏のお買い物少し涼しくなった夕方ならベビーカーで外に出ても良いかな?なんて思っているママはいませんか?
確かに大人の感じる外気の温度は日中より下がりますがアスファルトは夕方でも50度以上あります。ベビーカーに乗りアスファルトに近い場所にいる赤ちゃんは夕方でも凄く暑いのです。更にベビーカーの日よけがベビーカーを覆うタイプだと熱がこもるのでマメに赤ちゃんの様子を見ることと水分補給をマメにすることが大事です。
外出時に持って行くと良いもの
水分補給をする為に飲むもの・汗を拭くタオル・着替え用の薄手の肌着。
赤ちゃんは代謝が激しいので大人の数倍も汗をかくのでこまめに汗を拭くことが大事です。また汗で濡れた服で涼しい場所に入ることで代謝の未熟な赤ちゃんは急激に体温が下がり風邪をひく原因にもなるので着替えは出来れば携帯して行き着替えはさせた方が安心ですね。熱中症の事を知り暑さと上手に付き合い健康に夏を越せるようにしたいですね☆