地方国立大学附属小学校の受験・合格体験記です。
筆記試験だけではなく、抽選のくじびきがある選考試験でした。
満点を取ろうとも、くじ番号が悪ければ不合格になるというシステム。
だから、満点を取る必要はないのです。基準点を満たしていればよいのです。
後は、運まかせなのですから。
なぜ受験を考えたか
一言で言うと『同じベクトルを持った親の集まりだと思うから』です。
そしてその『同じベクトルをもった親に育てられた子ども』しかいないからです。
簡単に言うと、『話が合うか合わないか』ということです。
そして、そのような集団の中でいると有益な情報をたくさん得られるからです。
実際入学してみると、「そうでもなかった」というのが正直な感想ですが。
なぜ塾に行かないことにしたのか
『くじびき抽選』があるからです。
満点を取っても、くじ番号が悪ければ合格しない。
言わば、『運まかせ』みたいなところがありますよね。
だったら、わざわざお金をかけて塾に行く必要はない!と言うのが我が家の結論です。
勉強開始時期
出題分野が非常に広いので開始時期としては、年中さんの時期からはじめました。男の子は長期戦は無理だと聞いてはいたのですが、我が家も半年ほどで中断してしまいました。
巧緻性、絵画等、遊びの中でできるもの意外を本格的に始める事ができたのは、試験4ヶ月前でした。
それでも模試は定期的に受けていました。
情報収集の必要性
出題傾向、過去問を知ることで、重点的に勉強しておく箇所が見えてきますので情報収集は必須です。
インターネットで調べられることも多いですし、受験を経験済みのママ友から情報を得ることも大切です。
ただ、毎年受験している子がいるにも関わらず、不確かで曖昧な情報や、かなり主観的な意見も含まれていることもあるので、全てを鵜呑みにしてしまうことはNGです。
親の心構え
必死になりすぎない!この一言に尽きると思います。
『くじびき抽選』というどうにもならないシステムもあることですし、こどもには1年生になる準備だよ。と言って楽しく学習できるように促しましょう。
子どもが楽しく感じることができていれば、ある日突然『受験脳』になる日がくるはずです。