育児に悩みはつきものです。赤ちゃんの成長もその子それぞれ。しかし1人目のママは特に子供の成長に神経質になりがちです。育児に対してこうすべき、ああすべきといった他の方からのアドバイスに翻弄され過ぎないようにしてもらいたいのです。是非参考にしてくださいね。
保健師
赤ちゃんが産まれると、定期的に健診があります。その際、保健師さんとお話をしますよね。育児に関して、相談に乗ってくれるし、アドバイスもくれます。心配事があるときはいろいろ聞いてみましょう。
しかし、保健師さんが言うことすべてを真に受けることはありません。この時期の赤ちゃんはこうでなければいけない、というようなことを言う保健師さんもいるかもしれませんが、赤ちゃんの成長にはとても個人差があるものです。うちの子はあれができない、これができないからといって不安になる必要はありません。できるできないも個人差があるので、ゆっくり成長を待ってみましょう。
義母
自分とお義母さんとでは、年代の差も大きいですし、今の時代とは違う育児方法をすすめてくるお義母さんもいるかもしれませんね。また、ミルクをあげていると、母乳でなければならないなど、少し傷つくことを言ってくる可能性も否めません。
自分の育児方法と違う方法をすすめてくるようなときは、「産婦人科や小児科の先生に言われている」とか「今ではこういうやり方が推奨されているんですよ」など、専門家が推奨している正しいやり方なのだということを伝えた方がいいでしょう。
園の先生
幼稚園や保育園に行くと、園の先生ともお話をする機会が増えるでしょう。先生と、自分の子供の相性があることも事実です。
基本的に園にいるときは、先生たちが子供の責任者となります。園で起こった喧嘩や揉め事なども、その場で解決するのが先生のお仕事でもあります。あなたの子どもがこういう風で困るなどという先生もいるかもしれません。しかし、まだ小学生にもならない子供たちにとって、喧嘩はよくあることだし、園での生活を通して成長していきます。園での揉め事は日常茶飯事のはず。お母さん自身が悪いのでなく、園での生活を通して子供が成長していくということを理解し、細かな先生の忠告に一喜一憂することはないでしょう。
ママ友
同じ年代の子どもを持つママ友であれば、子育てに関して同じ悩みを持っていたりして話しやすいし、参考になることも多いでしょう。
しかし、うちの子はこうだとか、これができるようになったとか、もしかしたらあなたが劣等感を持ってしまうような話をしてくるママもいるかもしれません。
相手のママ友が自分の子供の自慢話をしてきた場合、あなたはただ「すごいね」と素直にそれをほめてあげてください。相手もうれしくなるでしょう。
自分の子にはそれができないことであったとしても、その子にはその子の長所や得意なことがあります。勉強が得意な子、スポーツが得意な子、おえかきが得意な子、それぞれです。あなたは自分の子のいいところを見つけてそれをめいっぱい褒めてあげてくださいね。
近所のおばさん
子育てに口を出したがる近所のおばさんて時々いますよね。こうした方がいいんじゃない?とか、ああしたらどう?とか。気まずい関係になっても困るので、「ありがとうございます、今度そうしてみますね」と笑顔で交わしましょう。ご近所付き合いもあるので、波風立てず、上手に流しましょう。