子供に嫌がらせずに歯磨きさせる方法5選

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子供を虫歯にさせたくない、だからしっかり歯磨きをしたいのに、どうしても嫌がってしまうこと、よくありますよね。全身で抵抗する子供にどうやって歯磨きをしたらいいか困っているお母さん必見、上手に歯磨きをしてもらう方法を5つ紹介します。

何色の虫歯?作戦

「あら、こんなところに茶色いバイキンが!」と大げさに言ってみましょう。一瞬お子さんも何だろうと気になるでしょう。「あ、チョコを食べたからここに茶色いバイキンがいたんだね」と、今日食べたものについて思い出させましょう。「あ、ここには赤いバイキンがいる!いちごを食べたからかな?」などと、お子さん自身が食べたものを思い出しながらをバイキンをイメージできるといいでしょう。「白いバイキンもいるよ、ご飯バイキン」と、歯磨きをしながらどんどん食べたものを言っていると、そのうちお子さんの方が「ジュース飲んだからオレンジバイキンもいるよー」と教えてくれるかもしれませんね。全部退治できるまで頑張れると思いますよ!

虫歯バイキンになりきる

お母さんが低い声や、いじわるな声を出して、虫歯バイキンになりきってみましょう。「お前の歯を真っ黒にしてやるぞー」などと言いながら歯磨きをしてあげてください。お子さんは虫歯バイキンを嫌がってしっかり磨いてもらいたがると思いますよ。「いーっひっひ、汚い歯にしちゃうからなー」などと言いながら、お母さんは一生懸命歯を磨いてあげてくださいね。ここで重要なのは磨いているお母さんのセリフも織り交ぜること。「だめだめ、歯磨き攻撃でやっつけるからね!」などといって、バイキン役とお母さん役の一人二役をやってほしいのです。そのうちお子さんも「お母さんがんばって歯磨きして!」という気持ちになり、バイキンが「やられたー」となるまで磨かせてくれるでしょう。

歌を一曲歌う

お子さんが好きな歌を1曲歌いながら、その曲が終わるまで磨いてみましょう。「かえるの歌」でも「ABCの歌」でもなんでもいいのです。お子さんと一緒に歌いながらでかまいません。「この歌を歌い終わったら歯磨きも終わりだよ」と伝え、歌っている間だけでもしっかり磨きましょう。お子さんも一緒に歌うと、口が開いたり閉じたりで少し磨きにくいかもしれませんが、歌をゆっくりめに歌って時間かせぎをしたり、気に入った歌であれば1曲でなく2曲歌ってみたり、工夫をしながら歯磨きをしてあげてくださいね。

鏡を見せながら

お子さんの歯を磨くとき、お子さん自身は自分の歯は見えていません。どんな状態で磨かれているのかわからないままただ口を開けているという感じでしょう。そこで、手鏡を持たせてみましょう。「歯磨きをしてピカピカの歯にしようね」と言いながら、お子さん自身にも自分の歯を確認させて歯磨きをするのもいいでしょう。真っ白できれいな歯を保つために、鏡も使って一緒に歯を見ながら磨いてみてはいかがでしょうか?

好きなキャラクターと一緒に

子供には大体、自分の好きなキャラクターがいるものです。アンパンマンやヒーローなど、何か一つお人形やマスコットがあると歯磨きの時に役立ちますよ。そのキャラクターのお人形を持ちながら、そのキャラクターの声をマネします。「がんばって、きれな歯にしようね」などと、一緒に応援してくれているセリフが有効ですよ。「バイキンをやっつけようね」「きれいになってきたね」など、お子さんと一緒に虫歯をなくそうという気持ちが伝わるセリフを使ってみてくださいね。

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