生後5ヶ月ごろになるとそろそろ離乳食スタート。いざ始めようとすると、色々と手順があるみたい・・・離乳食教室とやらに行ったりすると、な、なんと離乳食を進めてる時に中断するとまた一からやり直し!と聞かされなかなか進まない・・・という事を繰り返した私。少し、神経質になり過ぎたようです。そんな私が作ってた離乳食がこちら。
10倍粥の作り方
いざ離乳食を作るってなっても何から?って思いました。10倍粥から始めてくださいって言われても10倍粥ってなに?ってなりました。
まずは材料です。
・お米・・・大さじ1
・お水・・・大さじ10
これだけです。でも、これだけで炊くのって面倒くさい。
大人のご飯炊く時に陶器の湯飲み(私は焼酎用のコップを使用)を真ん中に置いて、あとは普通に炊飯するだけ。写真のように出来上がります。
焼酎用コップ・・・妊娠して飲まなくなり使い道がないなぁって思ってたら、意外なところで活躍しそうです。
話が脱線しましたが・・・コップ、取りだす時にかなり熱くなってるので注意してくださいね!
すりつぶしてから裏ごし
コップから小さいすりこぎ器に移します。
この小さいすりこぎ器・・・百均で買いました。
ちょっと面倒くさいけど、熱いうちにすりつぶした方がやりやすい。
つぶせたら裏ごし、私は茶こしでやってました。なめらかにしてあげた方がいいですよ。
なんと言っても初めての離乳食ですから!
それまでは母乳やミルクといったものしか口にしてないって事を考えたら出来ますよ。
離乳食は味付けもいらない、素材本来の風味を生かすのが基本。
赤ちゃんの未熟な腎臓や消化器官の大きな負担になるので、味付けはまだまだ!
早いうちから濃い味付けは、将来の味覚形成にも良い影響を与えませんよ。
小分けして冷凍&ポイント
ざくっと13回分出来ます。これを小さい容器に入れて冷凍しておけば楽チン。
【進め方のポイント】
・離乳食の最初のひと口にはおかゆがベスト。
・初めて食べさせる食材は、必ず小さじ1から!様子を見て、1さじずつ量を増やしていく。
・新しい食材を食べさせる時は必ず1種類ずつ。
もし発疹が出たりした場合、どの食材が原因だったのかが分からなくなってしまうため。
・大切なのは、離乳食に慣れること。食べる量にこだわり過ぎず、焦らず進めていく。
最後の食べる量にこだわり過ぎず・・・これ大事です。私は最初、こだわりすぎてなかなか前へ進まず足踏み状態でした。離乳食、お乳やミルク以外のものに慣れさせることが大切なんです!
娘の離乳食日記の一例
離乳食日記から最初の2週間分の一例を書いてみます。
1日目・10倍粥・・・小さじ1
2日目・10倍粥・・・小さじ1
3日目・10倍粥・・・小さじ1
4日目・10倍粥・・・小さじ1
5日目・10倍粥・・・小さじ2
6日目・10倍粥・・・小さじ2
7日目・10倍粥・・・小さじ2
8日目・10倍粥・・・小さじ3+かぼちゃのマッシュ小さじ1
9日目・10倍粥・・・小さじ3+かぼちゃのマッシュ小さじ1
10日目・10倍粥・・・小さじ3+かぼちゃのマッシュ小さじ1
11日目・10倍粥・・・小さじ3+かぼちゃのマッシュ小さじ1
12日目・10倍粥・・・小さじ3+じゃがいものマッシュ小さじ1
13日目・10倍粥・・・小さじ3+じゃがいものマッシュ小さじ1
14日目・10倍粥・・・小さじ3+じゃがいものマッシュ小さじ1
私の場合、約4日ごとに増やしたり違う食材を試してました。たぶん10倍粥のように作り置きのストックがなくなるタイミングで作ってました。
甘味のある野菜、かぼちゃやさつまいもは特によく食べてくれました。なかなか進まない時にはおすすめかもです。
番外編
離乳食スタートしてまもなくハーフバースデーを迎えたので、我が家では離乳食ケーキを作ってみました。
【材料】
・10倍粥小3さじ分
・かぼちゃのマッシュ小さじ3分
・にんじんのマッシュ小さじ3分
・粉寒天3g
・水大さじ1
【作り方】
・水大さじ1に粉寒天をふりいれてふやかしておく。
・10倍粥、かぼちゃ、にんじんをチンしておく。
・ふやかした粉寒天液をレンジで溶かす。
・溶けた粉寒天液を3等分して10倍粥、かぼちゃ、にんじんに入れ冷す。
・写真の様に層にするには時間差で冷していく。
※寒天なので常温で固まっていきますが、層にするには素早く冷していった方が綺麗に出来ます。
ゼラチンは、動物の皮膚や骨、腱で作られたものなので赤ちゃんの内臓に負担をかけてしまいます。ゼリーを作る時は寒天を使うといいですよ!寒天は海藻でできているので、赤ちゃんの内臓に負担をかける事はありません。