癇の虫!?とにかく泣き止まない時はどうしたらいいの?

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うちの子はとにかくよく泣く。

思い通りにならないとすぐにキーキーとなる。

それはもしかしたら癇の虫かもしれません。

「癇の虫」とか「癇子」という言葉は昔からあるようですが、

聞いたことのないお母さんたちもいるでしょう。

泣き方が他の子と比べて随分激しいなぁと思う場合は、

「癇の虫が強い子なんだなぁ」と理解しておくと

いいかもしれません。

泣き過ぎる子供

他の子と比べて、自分の子は随分よく泣くなぁと心配になることはありませんか?
子供がすぐに大泣きしたり、なかなか泣き止まないと、イライラが止まらなくなることもあると思います。
子供がいない人や、あまり大泣きしない子の親には理解できないことかもしれません。
でも、同じような悩みを抱えているお母さんはたくさんいます。
この記事を読んで、少しでも心が軽くなってくれたらいいと思います。

気を紛らわす

大泣きが始まったときは、何か他におもしろそうなもので気を引いてみるということをまずやってみましょう。
おもしろそうなおもちゃ、きれいな空、おもしろい形の石など、なんでもいいので「これ見てごらん?」「これは何だろう?」と、とにかく意識を他のものに移すことができると、泣き止むことがあります。
一番手っ取り早く、この方法で泣き止んでくれると、非常に楽ですね。

外に出てみる

家にいるとき、家以外であっても屋内にいるときに泣き出した場合は、とりあえず、外に出てみましょう。
外の空気を吸うことで泣き止むことがあります。
今いる空間と全く違う空間に移動することで、気分が切り替わって落ち着くことがあります。

食べ物や、お薬をあげてみる

癇の虫が強い子には、よく噛むという習慣をつけさせることがオススメです。
よく噛むことによって、脳にもいい刺激がいき、気持ちを落ち着かせることもできます。
ガムが食べられる年齢ではない場合、おしゃぶり昆布やするめなどを与えてみましょう。
歯や顎も丈夫になるし、精神的にも落ち着いてくるでしょう。
また、「宇津救命丸」という、昔からある「癇の虫」のお薬があります。
苦みがある小さい粒のお薬ですが、糖衣タイプで、甘味のあるものも出ているので、飲ませてみるのもいいかもしれません。

ただ側にいてあげる

大泣きが始まり、気を紛らわせようとしているのに何をしても泣き止まない場合もありますよね。
そういうときは、ただ、一緒にいてあげてください。
イライラしてどうしようもなくなるかもしれません。
ちょっと離れてみてもいいでしょう。
長時間泣ける子は、集中力のある子だといわれます。
泣いている間は、泣いていることに集中しているのです。
無理に泣き止ませる必要はありません。
泣くことも集中力が必要なのです。
「この子は、集中力がある子なんだ、今集中力を鍛えているんだ」とプラス思考に考えてください。
2時間、3時間泣いたとしても、泣きつかれれば眠ります。
うるさいしイライラするかもしれないけど、とりあえずおんぶ紐でおんぶしてみましょう。
気づけば、背中ですやすや眠っているかもしれません。
何をしても泣き止まない、毎日が辛い、そういう日々が続くときもあるでしょう。
ただ、それはずっとは続きません。
保育園や幼稚園に入り、そして小学生になり、必ず泣かなくなる日が来ます。
今が大変であっても、いつか笑い話にできる日が来ます。
そしてたまには、各地域にある一時保育をしてくれる機関を利用してください。
子育てに悩みやストレスはつきもの。育児疲れの場合も一時保育で預かってくれるはずなので、一人の時間を過ごすことで少しでもリフレッシュしましょう。

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