どうしても気が合わないママ友とはどう向き合えばいいか?

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趣味や考え方が合わないと感じても、子ども同士が仲良しの場合は一時的にでも、うまく付き合っていこうと思うのが親心だと思います。

しかし、女同士は難しいものです。こちらがイヤだと思ったり何となく敬遠していると、向こうも嫌っているような気がしてしまって尚更、関係をややこしくしてしまうのです。

子どものためと思い過ぎていないか考えてみよう

保育園や幼稚園に行くようになって、子どもに親しいお友達が出来ることは親としてとてもうれしいことだと思います。
しかし、ママ友とは子供を通じて知り合ったと言うことだけが共通点のため気が合わない人がいるのは当然のことだと思うのです。
それに、肝心の子どもの方は親同士が仲良しでもそうじゃなくても、それほど気にしているわけではなく、園生活が楽しければそれでいいのだと思います。
だから、気が合わない人と無理して仲良くしようと思わずに、ある程度距離を置いた付き合いの中で、その人の良い面を見つけていくようにすれば、本当に仲良くなれる日がくるかもしれません。
あまり子どものためと考えすぎると、精神的にも辛くなるのでもっと楽に考えましょう。

その場にいないママ友の話はやめよう

例え悪口ではなくても、その場にいないママ友の話題を自分から振るのはやめておいた方がいいでしょう。
もし私が逆の立ち位置にいたら私も自分がいない時に、こういう話をされているのかな?とちょっと思ってしまうと感じるからです。
また複数のママ友と話していて誰かがその場にいないママ友の話題を始めたら、わざとらしくならない程度にそっとその場を去るなど、うまく切り抜けていく方法も身につけたいですね。

ママ友の態度が急によそよそしくなっても放っておこう

子ども同士がけんかをしたとか母親同士の些細なことで、ママ友の態度が一変することもあると思います。
そんな時は、無理して理由を聞き出したり、関係の修復をしようとせずに距離を置くことをおすすめします。
時間の流れが自然に解決してくれる場合もあるし、そのままになることもあると思いますが、それだけの縁だったのだと割り切ることも大事です。

子どもにママ友の悪口を言ったり、付き合いを制限するようなことを言うのはやめよう

せっかく仲良くしているお友達のママの事を悪気はなくても、つい批判するようなことを言ってしまったり、子どもにそのお友達との付き合いを制限するような言葉を言うのだけは、絶対にやめましょう。
子ども同士でも波長が合う合わないということは当然ありますが、親が子どものお友達を選んでしまっては、将来処世術が身につかずに子どもが苦労します。
子どもは子どもなりに、色んなお友達と接しながら、折り合いのつけ方を学んでいるのです。付き合いの主役は子どもです。私たちはそれをサポートする役目だということを忘れずにいたいものです。

最後に

真面目で誠実な人柄であるほど、ママ友との付き合いの中で悩み立ち止まることが多いと思います。(皆と仲良くしなくちゃいけないんだ)あなたは心のどこかでそう言って自分を責めているかもしれません。
でも、人には必ず相性のようなものがあります。そして、合う人とは自分が特に努力などしなくても自然に仲良くなれるし、普通に接する中でお互いに、助け合い支え合うことも出来るはずです。しかし、合わない人とはどんなに努力しても合わないのだと思います。
合わないなと感じたら距離を置きましょう。
そして今まで通り、明るく挨拶して颯爽としていましょう。

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