人付き合いが苦手なママへ、気持ちを軽くする5つのヒント

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子供が出来る&生まれると、どうしても人と関わっていくシーンが増えますよね。

両親学級、乳児健診はもちろん、子育て支援センターのような交流の場にも行く機会もあるでしょう。

ですが、全ての「ママ」が人付き合いを得意としているかと言えば、そうではありません。

中には人見知りがあったり、人付き合いが苦手だったり、外に出るのも億劫に感じてしまう方もいるのです。

今回は、そんな「人付き合いが苦手」「外に出るのが億劫」なママへ、気持ちを軽くするためのヒントをご紹介します。



人に会ったら笑顔で挨拶しよう

人付き合いが苦手でも、最低限こなしておきたいものが「挨拶」です。

子供を連れて近所へ買い物や散歩に行ったり、検診などに行ったりすると、もしかしたら同じ子育て中の方に会う事もあるでしょう。
相手も「あ、同じ子育て中の人がいる」と見てくる事が多いです。

目が合ったら、笑顔で会釈したり、すれ違いざまに「こんにちは」と挨拶するだけでOK。
無理に会話をしようなんて思わなくていいのです。

近所の方なら、今後ちょっとしたお付き合いが出てくる事もあるかもしれません。
ですが、挨拶をしておけば、印象を悪くすることは絶対にありません。

NGなのは、子連れの人を見かけたらそそくさと引き返したり隠れたりする事。
意外に相手にも気づかれていますよ。

ママ友は無理に作ろうとしなくていい

子供が出来たら「ママ友を作らないと」と思ったことはありませんか?

ですがここで一呼吸おいて考えてみましょう。

ママ友は最初のうちは「子育てという共通の話題しかない相手」です。
会話の内容に気を遣ったり、話を合わせたりと何だかんだで神経を使う事も。

ママ友がいないからといって子供に影響が出る事はありません。
保育園や幼稚園に行けば、子供は子供なりに友達を作ります。

人付き合いを苦手としているならば、わざわざママ友関係で神経を使う必要はありません。
「別にいなくてもいいや」という気持ちを持ちましょう。

「子供のために」と無理に出かけなくたっていい

よく育児書などには「晴れた日は外に出て散歩をしましょう」と書いてありますよね。
また、自治体でも児童館や支援センターなどの利用を呼び掛けています。
アクティブなお母さんだと、毎週毎日のように何かしら出かけている人もいますよね。

そんな人を見ると、ちょっと焦ってしまって

「天気がいいから散歩に出なくちゃ!」
「支援センターに連れて行かなくちゃ!」
「リトミックや読み聞かせイベントに参加しなきゃ」

と思っていませんか?

お母さんが無理をして外に出た所で、子供はとても敏感に母親の様子に気づきます。
「お母さん、何か楽しそうじゃないな」と感じると、子供は不安になりぐずります。

無理して出かけて、帰宅した後でどっと疲れてその後の家事も出来ない、子供にイライラ当たってしまうよりは、気分が乗らない時は「今日は家で子供とゴロゴロしよう!」と割り切る方が、子供とも楽しく過ごせますよ。

「今日はちょっと出かけてみるかな?」という気楽な気持ちの時に出かけるのが一番です。

他のママとの会話がある時は「聞き役」に徹する

支援センターや健診などで、近くにいたお母さんと会話をする時、「何を話していいのかわからない」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな時は「聞き役」に徹すればいいのです。

例としては、

「今何か月なんですか?」→「しっかりした(大人っぽい)顔してますね」

「何時に寝起きしてます?」→「夜なかなか寝付いてくれませんよね」

「離乳食やごはんって食べます?」→「献立考えるのも大変ですよね」

大抵この質問と相槌をしておけば、数分の会話の間は持ちます。
あとは相手の話す言葉に「そうですよね」と肯定的に相槌を打っていれば大丈夫です。

支援センターでは、母親同士がちょっと会話をしている間にも子供はうろうろと動き回るので追いかけなければならないもの。
なので数分程度の会話術があればあまり苦ではありませんよ。

「ぼっちママ」でも堂々としていればOK

巷では、ママ友グループなどでの付き合いをほとんどせず、一人で行動している母親の事を「ぼっちママ」と言うんだそうです。

ですが、ママ友グループは必ずと言っていいほど仲間割れなどのトラブルが起きがちです。
変に巻き込まれて悩むよりは、一人でも堂々と振る舞った方が楽だと思いませんか?

グループで付き合いをしている人たちからは、もしかしたら奇異な目で見られる事もあるかもしれません。

ですが顔を合わせたら笑顔で挨拶、話しかけられたら聞き役に徹しつつ自己主張を抑える、というポイントだけ覚えておけば案外うまくやれるものです。
何故ならあなたに非はまったく無いからです。

一人でも凛としているあなたの姿に、そのうち共感してくれるママは必ず出てきます。
人付き合いが苦手だからといって下を向かず、肩の力を抜いて笑顔で過ごして下さいね。

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