ちょっと待った!その育児グッズ、本当に必要?

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お店でもインターネットでも溢れかえる育児グッズ。自分の母親に聞いても時代が違って参考にならなかったり、友人に聞いても状況によって勧めるものがバラバラ。本を読んでも種類もたくさんあって何を参考にしたらいいの?!と迷ってしまうあなた。便利なものは人によって違うと思いますが、大抵は何かで代用が出来ます。実際経験したからこそ分かる、買う前にもう一度考えたいグッズを5つ教えます!



1. 首すわり前まで横抱っこしか出来ない抱っこひも

横抱っこは赤ちゃんには良さそうですが、抱っこひもによっては片方の肩に重心が偏ってしまうので、長時間はかなりキツイ…抱っこひもを置くスペースと赤ちゃんを寝かせられるスペースが必要になるので、装着する時にはある程度の広さのある場所が必要です。また床に置いて着脱すると腰や首にかなりの負荷がかかります。赤ちゃんを自分の腰の高さくらいの台に置かないと着脱は厳しいものがあり、結局新生児から使用できる縦抱きのタイプの抱っこひもを再購入する羽目に…腰痛持ちの方は特に要検討!

2. お座り前のロンパースタイプ防寒着

着ぐるみっぽい姿がとても可愛く、ついつい買いたくなってしまうロンパースタイプの防寒着。これが意外と脱ぎ着せが難しいのです。オムツを替える時はもちろんの事、屋内に入ってちょっと暑くなっても全部脱がせなくてはなりません。また脱いだ後も結構嵩張るので荷物になります。防寒着としては優秀ですが、その分蒸れやすいので汗もかきやすく、結果、脱がせられないという状況に…新生児の頃に外出する時は、おくるみタイプのもの、お座りが出来るようになったらポンチョタイプのものがおススメです。

3. 離乳食調理器具

電子レンジでおかゆが簡単に作れる!というキャッチコピーに惹かれて購入してみたものの、溢れたお粥でレンジはベタベタ、お粥は最後にすりつぶさなくてはならない…結局お鍋で1週間分を作ってストックする方が簡単。野菜を細かく切れる、裏ごしもできるといったいろんな機能がセットになった調理器具も使ってみましたが、フードプロセッサーがあれば必要なし。無くても自分で調理した方が、洗い物も少なく手間がかからないかも。

4. おふろチェア

おふろチェアが本当に必要な時というのは、新生児~首すわり前の頃ではないでしょうか?一人でお風呂に入れなければならなく床にも置いておけない、そんな状況であれば寝かせて洗えるお風呂マットタイプのものが便利。しかしお座りが出来るようになれば、専用のお風呂チェアは必要ありません。洗い場の床に敷くマットや水に濡れても問題のない素材でできた椅子などに座らせておけば十分。リクライニングできたりおもちゃが付いていたり…というおふろチェアは洗うのも手間がかかり、専用のマットはカビが生えやすいのでお手入れも大変。

5. 外出用食器

離乳食が始まる前、お出かけの時にお湯で溶かして食べられる離乳食用にと、二つに分かれた蓋付きの食器(タッパーのようなもの)を準備。が、いざ出先で離乳食を作ってみると、思ったより容量がないことに気づきました。離乳食の素を入れお湯を注ぐ…までは良かったのですが、混ぜると溢れてしまい、仕切りも意味がなく隣の食べ物と混ざってしまいます。初期の頃ならば問題ありませんが、その頃は外で食べる事は頻繁にないでしょう。普段使っている小さめのタッパーで代用できます。

これらは全て個人的な感想で、役に立つ方とそうでない方がいると思います。でもどれも代用の利くものばかり。抱っこひものような高価なものはお店で試着が出来るので、買う前に試してみる事をお勧めします。それでなくとも赤ちゃんの頃はオムツやお尻拭きなど消耗品にお金がかかります。本当に必要なものと、借りたりリサイクルで購入しても問題ないものと見分けるのも賢い選択の一つではないでしょうか。

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