結婚準備中のプレ花嫁のみなさん!TODOリストに完成のチェックが増えていくのって気持ち良いですよね~。先輩花嫁さんたちの経験によれば、リストに一番最後まで残りがちなのが、「花嫁の手紙」だそうです。そこで、花嫁の手紙はいつ書くのが良いのかを考えました。
最後の最後に、バタバタしながら書く?
結婚式前日はその他の準備で意外とバタつくものですし、突発的な事態が起こる可能性もあります。それらをバタバタしながらも、無事に乗り越えたとしても、テンションが高くなっている可能性は大。
そんなときに、両親への思い出に浸ってしまうと収拾がつかなくなり、文章をまとめられなくなってまいます。思いのほか時間がかかり、翌日は寝不足、などという笑えない事態は避けたいですよね。
結婚式の前夜にこそ、心静かに書きたという方も
全ての準備が整って、あとは結婚式本番を迎えるだけという状態になってから、心静かに書きたい。という方もいらっしゃいますね。
家族との思い出を振り返って、じっくり手紙に向き合う、とっても素敵なお式前夜の過ごし方だと思います。
ここで注意したいのは、手紙を書いているうちに感極まってしまうという事態。お式前日、特に夕方以降は、泣いてはいけません!泣いてしまうと、翌朝は顔がむくみ、まぶたが腫れてしまうなんて方もいらっしゃいます。
この日のために通ったフェイシャルエステやマツエク、etc.…。頑張ってきた美容の効果を最大限に高めるために!前夜の涙は控えめにしましょう。
要注意!興奮状態で書くと、独りよがりな文章に
一歩間違えれば家族自慢になりがちな、花嫁の手紙。自慢話を聞かされるゲストさんの身になると、いただけませんね…。
式の前日のハイテンションの中、冷静ではない状態で書くと、この最悪のパターンに陥る危険性があります!
また、書く場所が前泊のホテルの素敵なお部屋、というような時には、特にご注意を。そこは、非日常の空間です。あなたの実生活も家族の息遣いも、そこにはありません。
そのような場所で生まれる言葉は、ちよっと背伸びしてしまいがちです。地に足のついた言葉を選ぶよう心がけましょう。
事前にシュミレーションしましょう
できれば、お式の一週間前を目安に、少なくとも数日前にはお手紙を仕上げておきましょう。
その後、推敲や朗読の練習もしたいところです。せっかくのお手紙も、聞き取りやすく読めなければ意味がありませんから。ぶっつけ本番は避けましょう!
あなたがお友達に頼んだ、友人代表スピーチや上司にお願いした、主賓のスピーチ。彼らが、お式の前夜に原稿をバタバタ用意して、シュミレーションもせずにぶっつけ本番で来ると思いますか?いえいえ、よほど場慣れした方以外はそんなことはできませんよね。きっと、皆さん忙しい中、時間を作って準備してくれているはずです。
お迎えするあなたのスピーチにもあたる花嫁の手紙、聞いてくださる方々のことを思って、心をこめて準備しましょう。
手紙は、花嫁になる心の準備でもある
花嫁の手紙には、ドレス選びや会場選びのような華やかさはありませんが、実はとっても大切な心の準備でもあります。結婚準備期間に、じっくりご両親への感謝の気持ちを高めた方と、式の前夜になってからやっと手紙に向き合った、という方では内からにじみ出る輝きが、違うかもしれませんよ!
花嫁の手紙を書く時間は、あなたの心と育ててくださった方の心を見つめる時間。どうぞ大切になさってください。大好きな彼との新しい人生に向かう、心の準備なのですから。
お仕事や結婚準備の合間に、書きたい事や思い出をメモに書きと溜めておくというのも、素敵ですね。