ひとりっ子は親次第?!ひとりっ子を伸ばす育て方☆5選

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ひとりっ子のママはわが子に充分なほどの目配りができる分、過剰に期待してしまったり、

親の思い描く「理想の子ども像・人生」の型にはめたがってしまうものです。

それでは、わが子の長所を消してしまいます。

ひとりっ子の特徴を活かし、伸ばせる育て方は??



ネガティブな思い込みをやめる

「ひとりっ子はかわいそう。」「兄弟はいた方がいい。」
周りからの心無い言葉に「私がひとりっ子にしてしまった」なんて責任を感じてしまうママも少なくないはず。
「ひとりっ子だからわがままなんだ。」「ひとりっこは協調性がなく、マイペースだ。」
そんな言葉を言われて傷ついたことのあるママも少なくないはず。
でも、本当にそうでしょうか?違います。
ひとりっ子は親の愛情を独り占めできるという大きなメリットがあり、
精神的に満たされ、心が安定し、のびのび生活することができる。
わがまま?マイペース?
それは兄弟がいても同じで、その子の性格、個性なんです。

ネガティブな思い込みを捨てて、
わが子と向き合いのびのびと個性を伸ばしてあげましょう。

しつけを厳しくし過ぎない

ひとりに目配りができるからこそ、
細かいところまで厳しくしつけようと頑張ってしまう。
でも、それではわが子の素敵な長所まで消してしまうことになりかねません。

しつけは必要ですが、
・きちんと挨拶をする
・ルールを守る
・人を傷つけたり、物を粗末にしたりしない
・約束は守り、嘘はつかない
これらのルールを最低限しっかり示せば充分です。

ひとりっ子のメリットを活かす

ひとりっ子の最大のメリットは
「親の愛情を独占できること」。
愛情で満たされることによって、心の安定につながります。

自然とひとりで過ごすことが多くなるひとりっっ子。
ひとりで過ごす時間に思考や空想を自由に広げ、想像力、創造力を発達させるのです。

ひとりっ子の時間のひとり時間は「当たり前の時間」。
孤独に強く、単独行動を楽しむ能力に長けているんです。
そして、集中力が高くひとり遊びが得意なのです。

おおらかで心に余裕があるひとりっ子の長所を伸ばしてあげましょう。

ひとりっ子のデメリットを克服する

親の愛情を独占できるという最大のメリットがあるひとりっ子。
やはりデメリットもあるものです。

兄弟がいる子に比べ「兄弟同士で取り合う、譲り合う」や
「協力してひとつのことを成し遂げる」
などの経験はとても少なくなってしまいます。
そのため、協調性がない。と見えてしまうこともあります。
「誰かのお世話をしたり、親切にする」
という経験も親が機会を与えないとなかなか経験できない。
そのため、思いやりが欠けている。と見えてしまうことも・・・

そういった経験に対するデメリットは
親が機会を与えれば克服できることです。

家庭で子どもにお手伝いの習慣を身につけさせるなどの
「協力してひとつのことを成し遂げる」
といった経験の積み重ねで協調性につながる。
親が人のお世話をしたり、親切にする姿を見本として示せば
思いやりの気持ちは育つ。

親が目配りをし、機会を与え
ひとりっ子が苦手とすることへのサポートをしたいですね。

ストレスをためない

ひとりっ子のママは
「きちんと育てなければ」とプレッシャーを感じている。
そのため、しつけに厳しく、
褒めることよりも叱ることが中心の子育てになってしまいがち・・・

それでは、わが子も息がつまり
ママもストレスがたまるばかりで余裕がなくなってしまいます。

時々、「子どもと離れる時間」をもつようにしましょう。
その時間をもつことによって、イライラや焦りが解消され
プレッシャーをゆるめることができるはずです。

自分の時間をもち、ストレスをためないようにしましょう。

ひとりっ子は家庭内での人間関係がシンプル。
わが子の長所を伸ばせるか・・
消してしまうか・・・親次第!
長所を伸ばす育て方をしたいですね。

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