カップルで一緒に見たい恋愛映画の定番ということで、
洋画をいくつかご紹介してきましたが…
もちろん邦画にも素敵な恋愛映画はありますよ!
ということで今回は邦画のおすすめ恋愛映画について
隠れた名作じゃないかな?というのをふくめて
お話していきたいと思います。
タイヨウのうた
シンガーソングライターのYUIが、映画出演と言うことで、封切り当時話題になった作品です。
相手の恋人役には塚本高史。
YUI演じる雨音薫は「色素性乾皮症」という病におかされており、お日様の光に当たることができません。
夜活動して日中眠る、というほかの人間とは真逆の生活をおくっていた薫ですが、彼女には大切な「音楽」がありました。
家族や友人に支えられながら日々をおくる彼女の前に、藤代孝治(塚本高史)があらわれます。
それは彼女が家の窓からいつもながめていた男性だったのでした。
物語もさることながら作中をいろどるYUIの楽曲・歌声もすばらしいです。
大奥 ~永遠~ [右衛門佐・綱吉篇]
原作は、よしながふみのコミック。江戸時代の大奥で男女が逆転してしまったら?という斬新な設定の物語です。
長い間反目しあっていた将軍・綱吉(菅野美穂)と家臣の右衛門佐でしたが、実はそれは忍ぶ恋だったという、せつないお話です。
絢爛豪華な江戸時代の装束もたのしめますし、ちょっとした歴史のお勉強にもなります。
この映画がきっかけで菅野さんと堺さんは結婚されたので、カップルで見ると何かと縁起がいいかも「しれませんよ(笑)
ただ君を愛してる
「いま、会いにゆきます」の原作者市川拓司の小説の映画化です。
大学のキャンパスでおたがいにコンプレックスを抱えるもの同士、静流(宮崎あおい)と誠人(玉木宏)は急速に接近していきます。
病気のせいもあって、子供っぽい容姿が自分でも気になっている静流でしたが、そのことが感動のラストシーンへとつながっていきます。
全体的に映像が幻想的で、2人で行く美しい森のシーンは圧巻です。
一枚の写真がここまでキーポイントとなって、胸にずしんとくる作品はほかにはないと思います。
主演2人の演技もすばらしいので是非。
月とキャベツ
ミュージシャン・山崎まさよしさんの初主演作です。
以前はカリスマ的なシンガーであった花火(山崎)は、今は田舎でキャベツを作りながら生活しています。
そんな彼の前にあらわれたのがヒバナ(真田麻垂美)。彼女は謎のおおい少女でしたが..
美しい映像で、2人の関係がはかなくもせつなく描かれます。キスシーンがことに印象的な作品です。
今度は愛妻家
行定勲監督がおくる大人のためのラブファンタジーというべき作品かもしれません。
今は写真を撮らなくなったプロカメラマンの夫(豊川悦司)をかいがいしく世話する妻(薬師丸ひろ子)
2人はある日、沖縄へと旅立つのですが、そこから話は展開していきます。
見終わってみると、あ~そういうことだったのかと腑に落ち、じ~んとくる作品です。
近すぎると大切なものがわからなくなるということにも気づかされる映画かもしれません。